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直電話で…マイケル“秘話”小室に新曲依頼していた

7月13日16時56分配信 夕刊フジ

直電話で…マイケル“秘話”小室に新曲依頼していた
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小室哲哉とのコラボも見たかった(写真:夕刊フジ)
 急死した世界的スーパースター、マイケル・ジャクソン(享年50)が生前、音楽プロデューサー、小室哲哉(50)にアルバム用の曲づくりを依頼していたことが分かった。小室と親交があり、マイケルから小室に電話があった現場に居合わせたDJ DRAGONがFM番組で披露した。小室が詐欺事件を起こす前の出来事だという。日米のトップアーティストの夢は幻に…。

 意外な事実が明かされたのは、DJ DRAGONがナビゲーターを務めるRADIO BERRY(FM栃木)の人気番組「BASQ FM」(土曜午後6時)の放送中(11日)。

 DJ DRAGONは「マイケルの曲は大好きだった。(聴いていたのが)リアルタイムですから」と、突然の訃報を悲しんだ後、「実は、小室さんとレコーディングしていたとき、マイケルから小室さんに電話がかかってきたことがある」といい、こう続けた。

 「電話に出た小室さんは『マイケルからだ!』と叫んだ。(レコーディング)ブースには3、4人いたが、みんな、『スゲェー』となった。小室さんはマイケルからアルバム用の曲づくりを依頼されていた。その後、マイケルが『友達に代わるよ』といって電話に出てきたのが、(ハリウッド俳優の)ウィル・スミスだった。小室さんは『ウィル・スミスだ!』と僕たちに中継してくれた。また、『スゲェー』となった。小室さんの曲がヒットチャートに何曲も入っていたころだった」

 DJ DRAGONは、東京のクラブシーンをけん引する人気DJ。1992年結成の「THE BIG BAND!!」ではボーカルを担当し、小室のユニット「True Kiss Destination」の音づくりに参加した。現在、ラジオDJやデザイナーとしても活躍している。

 最終的に、小室の曲はマイケルのアルバムに採用されなかったようだ。

 この番組では、DJ DRAGONと一緒にナビゲーターを務めるDJ HiRoが今年3月、女優の宮沢りえと結婚した氏名や経歴非公開の元プロサーファーについて、「古い親友。すっごく、いいヤツ。誰とでもすぐ仲良くなれる。自由人」などと語り、マスコミやネットで注目されたことがある。

 それにしても、このDJたち、何ともスゴい人脈だ。

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最終更新:7月13日16時56分

夕刊フジ

 

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