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2009-04-21-火

わいせつ音楽講師に懲役3年

はてなブックマーク - わいせつ音楽講師に懲役3年 - カンタケ日記.NET

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090421/tky0904211920005-n1.htm

個人指導をしていた音大を目指す女子高生わいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われた東京都昭島市宮沢町の音楽家、松本賢被告(47)の判決公判が21日、東京地裁立川支部で開かれ、柴田誠裁判官は「被告人を怒らせれば音大に行けなくなるとの思いから逆らえないでいた被害者の弱みにつけ込み、演奏指導にかこつけてわいせつ行為に及んだ卑劣な犯行」と断じ、懲役3年(求刑同4年)の実刑判決を言い渡した。

 判決などによると、松本被告は音楽講師を務めていた高校の吹奏楽部に在籍していた女子生徒を個人指導した際、どなりつけたり、けるなど暴行。女子生徒が恐れおののいているのに乗じ、平成18年10月ごろ、自宅で個人指導中に「へたくそ。何だその汚い音は。なぜ言われた通りにできないんだ。服を脱げ」と脅し、全裸にした上、体を触るなどした。

 松本被告は犯行後、被害者に「芸術のプロに必要なメンタルを鍛えるためにあえて苦行を強いた」とメールを送り、被害者の感情を逆なでする態度を取っていたという。

 量刑理由の中で、柴田裁判官は「被害者の供述によっても常習的に行われていたことが明らか。被害者の被った精神的衝撃は甚大」と指摘。松本被告が社会的な制裁を受けたことなど酌むべき事情を考慮しても実刑判決が相当とした。

強制わいせつ:厳罰求める意見書 被害者参加制度適用−−地裁八王子支部公判 /東京 - カンタケ日記.NET

http://d.hatena.ne.jp/cantakenet/20090328/p18

厚木西高校吹奏楽部掲示板

http://www.geocities.jp/atsuginishi_winds/mbbslog3.htm

No.102 部長へ・・・など一連のメールについて 松本 MAIL [Windows/98] 09/28(火) 22:13

現状への不満や批判はあると思いますが、匿名で中傷するのは卑怯だね。みんなの前に立って色々やっていくのって大変なことですよ、慣れだって必要だし・・。もっと暖かく見守りながら必要なことはきちんと発言する体制を作りましょうよ、石原・鴫原は建設的に動いてくれてますよ。でも先頭に立つ役職に批判や中傷は付き物だから、同次元でやり合わず自分を見失わないこと・・・その場で言い返しても何の解決にもなりませんよ。仕事の内容と重要さを理解してもらえるまでひたすらコツコツと頑張りましょう。

No.106 RE:部長へ・・・ 松本 MAIL [Windows/98] 09/29(水) 21:13

し、鴫ちゃん「中小」じゃなくって「中傷」だってば・・・ほら副部長なんだし・・ね。ま、みんな仲良くハッツルにゃあ!だぁ。

No.120 辞めたいと思っている人へ 松本賢 MAIL [Windows/98] 10/01(金) 00:32

授業と違い、部活は自分の自由意思で始めたことだから辞めるのもまた自由です。でも「切り札」だから一度しか使えないし、使い方を誤ると他人を傷つけるし自分も痛みます。自分を表現する為に辞めるという「切り札」を使わないで欲しいです。表現するときは楽器か歌かダンスでやるのが西吹の掟にしていけたらどんなに素晴らしい血の通ったパフォーマンスが生まれることか・・。部活は誰か特定の人間が用意するものではなく皆で造り上げていくものだから、くどいけど退部って「切り札」はテロリズムですよ!

http://www.geocities.jp/atsuginishi_winds/mbbslog1.htm

No.190 RE:式典について・・保護者の方へ 松本賢 MAIL [Windows/98] 11/16(火) 23:54

スカートの丈については学校へ行くとよくわかるのですが、ほぼ全校の生徒について「短い・・と言われれば短い・・」丈が流行っていてある意味慣習化されてしまっていて、短いと感じられた生徒にはほとんど自覚は無かったと思われます。これには生徒を叱るだけではなく教師、保護者からも不断の努力で指導が必要なのではないでしょうか。

No.191 つづき 松本賢 MAIL [Windows/98] 11/16(火) 23:59

また演奏家の立場から言わせて頂くならば、学生服は極めて演奏に不便な服装なので、例えば式典に際しては黒のパンツルック(最近の女性演奏家に多いです)で統一するなど新たなユニフォームの設定も視野に入れて考えて頂きたいです。

ユング君の掲示板

http://www.yung.jp/xqboard/read.php?FID=6&TID=12

=== 松本 賢さん / k-matumoto@mpd.biglobe.ne.jp===

2001/04/22(Sun) 03:13:41/はじめまして。

はじめまして。

私は、フリーランスでプロのクラリネット奏者をしております。

眠れない夜にマウスのむくまま検索をしておりましたらところ

こちらにたどり着きました。

その圧倒的な情報の緻密さに驚いております。私達クラリネット奏者にとっては

セルの存在もさることながら、当時クリーブランド響の首席を務めていた

ロバート・マルセラス氏が「史上最も音の美しい」クラ吹きとして有名です。

お気に入りの演奏=お気に入りのプレーヤーの演奏になりがちな私達にとって

セル/クリーブランドの組み合わせは定番中の定番といえます。

さらに申し上げますと、私は5年ほどハンガリー・リスト音楽院に留学しており

指揮課程もとっておりましたので、セル、ライナーオーマンディー、ショルティ

ーなどといった名指揮者を育てた、ヴェイネル・レオーの教室でレッスンを受けて

おりました。

この教室の壁には、過去にこの教室から巣立っていった生徒のその後の就職先が

あれこれと書かれており、その中に前出の名指揮者達の名を見ることができます。

そんな訳で私の最も好きな指揮者がセルとなったのですが、ショルティーでも

オーマンディーでもなくセルが好きな原因は先程も述べましたがクラリネット

マルセラスが居るクリーブランド響ということになります。(特にブラームスの3

番が好きです。)

邪道なセル・愛好家ですがよろしくお付き合いください。

=== 松本 賢さん / k-matumoto@mpd.biglobe.ne.jp===

2001/04/23(Mon) 03:03:59/

今夜もここへ来てしまった・・・。

yungさん石崎さん話し相手になっていただきありがとうございます。

ハンガリーでのレッスンの内容は、極めて理論的にかつ冷徹に

オーケストラという大型トラックをいかに誘導するか(操縦でないところがミソ)

に重点を置いていました。

・・で結論は「演奏者にとって最良のアウフタクトを提供する」というところ

必ず帰結し、その方法論を探ることに時間のほとんどをさきました。

日本の指揮教程がどちらかというと「操縦法」的な要素が強いのと対照的

だと思います。

とにかく原典を分析し、まるで恐山のイタコのように作曲者に成り代わり

演奏効果を追求するので、やりすぎになることも頷ける気がします。

私は「評論家」と呼ばれる方々がよく使われる「音楽的」あるいは「音楽の内容」

という言葉が、とても曖昧な割に決定的な表現として用いられるのを常々疑問に

感じておりました。まあわかる気もするんですが、それで批判される方は

たまったもんじゃあないですよ。好き嫌いを言われるのならともかくね。

特に、セルが活躍をした時代はいろいろな理由で本国から出た人間がヨーロッパ

やアメリカでいわば市場開拓を行っていたという側面もあるので商業的成功は

不可欠だったし、ウケを狙って内容が薄くなることもあったでしょうね。

うん確かに、すべてのとは言いませんがハンガリー人の音楽づくりって

ちょっとパズルを組み上げていくようなカチカチとした一面があると思います。

だからそれが違う色合いを持った民族あるいは団体との出会いによって

お互いに補い合って、上手くいく時はすごいものが出来るような気がします。

セルと同じハンガリー人の指揮者のイシュトバーン・ケルテスがウィーンフィル

ブラームスの3番と4番の交響曲を振った録音がありますがこれなどは先程申し上

げた特徴がよく出ていて、3番はかなりギクシャクしていて大変なのですが4番は

流れもキレもある名演で、とても同じ指揮者、同じオケとは思えない位です。

そういった点ではセルには比較的取りこぼし(?)が少ない気がするのですが

いかがでしょうか、もっとも私のセル体験はこの掲示板に出入りされる方々に比べ

少ないのですが。いろいろ教えてください。ではまた。

=== 松本 賢さん / k-matumoto@mpd.biglobe.ne.jp===

2001/04/26(Thu) 05:23:33/re: あらためて、あれこれと

ううんと・・違う言い方するとですね・・うう

「前からの音楽の流れを妨げずに、次にやってくるフレーズの表現法を

演奏者に伝える」ことですかねえ。

それに関連するんですが、「音楽は音を出した瞬間から始まるのではな

く、音を出そうとしたとき、聴こうとしたときから始まる。音楽とは

音の上になく音と音の間に生まれる」ってなことを徹底的に教わった

んですけれど、これもなんか禅問答っぽいですねえ。(福沢諭吉みた

い)

アウフタクトという言葉の解釈を広げて「これから起きる事への予兆」

みたいに考えるのがポイントだと思います。

文面だけだと音楽の細かいニュアンスを伝えきれないけれど、それをな

んとかしようとすることが私にはとても勉強になります。ご質問ありが

とうございます。

=== 松本 賢さん / k-matumoto@mpd.biglobe.ne.jp===

2001/04/28(Sat) 00:35:25/新しい話題!

またお邪魔してます。

ユングさん、石崎さん、セルの時代にもレコーディング・ディレクターって

いましたよね?たぶんいたんだと思うのですが、現代においてはこのRD(レコー

ディング・ディレクターを勝手に略しました)の発言力というのはかなり大きく

ほとんどの場合指揮者(オケの)を超えています。録音に関する技術的な事よりも

音楽そのものの流れや演奏者に対しての音質の要求など、指揮者と二人三脚の場合

が多い気がします。

私の経験では、録音の現場では指揮者といえどRDの意見を尊重する場面が多く

あまり表には出ませんが各レコード会社にも看板RD がおりまして、あるいは

無所属でも今風で言うとカリスマRDなんかもいます。

ですから録音の出来は、このRDしだいといっても過言ではなく場合によっては

指揮者や楽団でなくRDでCDを選んでも良いくらいです。

セルの録音でいまいち「イケテナイ」ものって、このRDが良くない時のものだった

りしませんか?その点海賊版のライブ録音なんかは、指揮者以外誰も音楽をいじら

ないから結構良いものが多かったりするのではないかと考察するのですがいかがで

しょうか?

もっともセルの場合、絶対にそんなことを許さない指揮者ベスト・ワンな気もしま

すが・・。

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