2009年7月13日 13時50分更新
岡山県は、地球温暖化への対策を強化するため、太陽光発電を中心とした環境分野の技術の導入によりいっそう力を入れて取り組むことになりましたこれは石井知事が13日の定例記者会見で明らかにしたものです。
岡山県は地球温暖化対策の一環として、一般の家庭が太陽光発電の設備を設置する際に費用を助成する制度を設けたり、電気自動車の公用車への導入を進めたりするなど、環境分野の技術を導入する取り組みを強化しています。
13日の記者会見で石井知事は、「伸ばすべき分野はしっかりと進めて行くという考え方で太陽光発電や電気自動車のよりいっそうの充実を図っていきたい」と述べて、取り組みをさらに強化する考えを示しました。
その上で石井知事は、「太陽光発電や電気自動車の導入は環境対策だけでなく、雇用の創出や地域の活性化にもつながる」と述べて、環境分野での取り組みを景気対策にもつなげていきたいという考えを示しました。
岡山県では具体的にどのような事業を行うかについては今後、県議会と調整を進めながら決めたいとしています。