2009年7月13日 13時50分更新
瀬戸内市の前の市長が病気の治療を理由に辞職したことに伴う市長選挙が12日告示され、新人の武久顕也氏のほかに立候補の届け出がなく、武久氏が無投票で当選しました。
瀬戸内市の市長選挙は12日午後5時に立候補の受け付けが締め切られました。
その結果、無所属の新人で、自民党と民主党、それに公明党が推薦する武久顕也氏のほかに立候補の届け出がなく、武久氏が無投票で当選しました。
武久氏は40歳。
合併して瀬戸内市になる前の邑久町の町議会議員を1期務めたあと監査法人などに勤務し、現在は兵庫県にある私立大学の大学院の准教授を務めています。
今後の抱負について武久氏は「市内にある塩田の跡地で、海水の流入を防ぐ排水ポンプの管理者がいなくなった問題に取り組み、住民が安心できるような解決方法を探りたい。また、独自の研修を行うなどして、市民の視点で仕事ができる職員の育成に努めたい」と話しています。