北斗晶も松永会長の死を悼んだ。糖尿病でありながら甘いものが大好きで、佐々木健介が始めた店のタイ焼きを持参して見舞った際には「うまい。いいダンナをもらったね」と、ご機嫌だったという。94年の東京ドーム大会で大トリを務めた北斗に「お前に任せたかった。もう1回だけでいいから(興行を)やりたい」と漏らし、それが遺言になったという。