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■試合経過
右ローを繰り出したレスナーは、ミアが踏み込むとすかさずテイクダウンに成功する。ガードをとったミアは、必死で半身をキープ。頭をミアのノドの前に置き、体を伸ばしたレスナーは、パウンドを放っていく。 距離を作ることができないミア。頭を抱えられたままパンチを受けると、左の脇を差し返し、体勢を戻したときには左目を赤くし、鼻血をしたたらせていた。
2R、前進するレスナーにパンチを振るうミアは、足をつかまれジャンピングニーを見舞うが、そのままテイクダウンを許してしまう。ケージにミアを押し込んで、レスナーはハーフガードから拳を落とす。 腹ばいのミアの顔面、頭部にパンチを落とすレスナーが徐々に回転数を上げていくとミアの頭が動かなくなり、完全に動きが止まったミアを見て、レフェリーが試合をストップ。レスナーが圧倒的な強さを見せて、暫定世界王者ミアを下し、統一世界ヘビー級王座についた。
■試合後のマイク
■レスナー 「ミアの野郎をぶちのめしてやった」
もっとブーイングをくれよ! 俺はブーイングが大好きなんだ! 大口をたたいていたミアの野郎をぶちのめしてやったぜ。俺は1年前からそうすると言っていただろう! てめえら見たか、ワ〜オ! ブーイングはうれしいね。 家に帰ってクアーズライト(=ビールの銘柄。「UFC100」協賛の「バドライト」とは競合商品)が飲みたいぜ(笑)。「バドライト」は俺に何もくれなかったしな。 家に帰って奥さんと勝利の美酒に酔うぜ。
■ミア 「またここに戻ってくる」
レスナーはうまく戦ったよ。俺はスタンドでの打撃を封じられ、金網際に追い込まれてしまった。 大きな選手と戦うときにやってはならないミスを犯してしまった。俺は手首をつかまれて動けなくなってしまった。
──今後は?
またここに戻ってくるよ。
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