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出雲市内の中学２年の少年(13)が自宅で父親(43)を殺害したとされる事件で、少年が自室に残したメモは複数あり、父親への殺意を記したメモとは別に、事前に準備を進めていたことをうかがわせるメモを残していたことが12日、島根県警の調べで分かった。
市教委によると、少年は父親から成績について暴行を受けるなど悩んでいたという。少年は父親に複雑な感情を抱いていたと見られ、県警などは犯行に至った経緯などを詳しく調べていく。
県警などによると、メモには具体的な殺害方法や、返り血を浴びない方法に触れる記述があったという。
関係者によると、少年は犯行の前日、周囲に犯行をほのめかしていたという。市教委の話では、少年は犯行後に登校、４時限目まで授業を受けた。正午すぎ、出雲署員に連れられて学校を出る際には「何かあったのか」と署員に繰り返し尋ねていた。
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