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日本バドミントンが復活 躍進日本支える韓国人監督

2008.8.16 10:00
このニュースのトピックスオグシオ
 バドミントン女子ダブルス準々決勝で中国ペアに敗れたオグシオ。厳しい戦いを強いられたが、小椋(右)も潮田も試合後には、吹っ切れたようにかわいい笑顔を見せた=北京工大体育館(共同) バドミントン女子ダブルス準々決勝で中国ペアに敗れたオグシオ。厳しい戦いを強いられたが、小椋(右)も潮田も試合後には、吹っ切れたようにかわいい笑顔を見せた=北京工大体育館(共同)

 バドミントン女子ダブルスで、末綱と前田のペアが世界ランク1位の中国ペアを倒して4強入り。人気ペアのオグシオ(小椋、潮田組)、男子の舛田、大束組もベスト8に進出した。

 かつては女子が世界一を誇ったが、1992年バルセロナ五輪で正式競技となってから今大会まで、日本勢が準決勝に勝ち上がったことはなかった。不振脱出のため、日本協会は五輪金メダルの韓国人、朴柱奉監督を招聘(しょうへい)した。企業単位の強化だけで、代表選手同士によるハイレベルな練習が積める場が少なかった。朴監督は反発覚悟で韓国流に改め、スピードや技術だけでなく精神力も注入した。

 これが奏功。2006年ドーハ・アジア大会で女子団体が20年ぶりに決勝進出。昨年の世界選手権ではオグシオ、男子の坂本、池田組が銅メダル獲得した。朴体制で代表入りした末綱は「気持ちの強さや集中力の大切さを学べた。世界で戦える自信が持てるようになった」。日本バドミントンが復活しつつある。(共同)

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 バドミントン女子ダブルス準々決勝で中国ペアに敗れたオグシオ。厳しい戦いを強いられたが、小椋(右)も潮田も試合後には、吹っ切れたようにかわいい笑顔を見せた=北京工大体育館(共同)
女子ダブルス3位決定戦 中国ペアに敗れた末綱(右)、前田組=北京工大体育館(共同)
男子ダブルス準々決勝 第2ゲーム、アウトと判断しシャトルを見送る舛田(手前)、大束組=北京工大体育館(共同)
男子シングルス3回戦でデンマークのガテに敗退した佐藤翔治=北京工大体育館(共同)
バドミントン女子シングルス三回戦で、フランス選手と対戦する広瀬栄理子=北京工大体育館(共同)

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