はい、こにちは。毎度毎度のディレクターのYow(ヨウ)ですよ。
六ツ星きらりの裏話コーナーも、はや第5回目となりました。
今回はタイトル決定の流れと、星城京観光案内〜。
そろそろネタも尽きてまいりました!(笑)
マジでネタ募集中! ヨロシク!
このコーナーはネタバレを大量に含みます。
取り扱いには十分に留意してください。
毎週金曜日頃に更新の予定となっております〜。
それでは、タイトルの命名の流れから行ってみようと思います。
毎回毎回名前をつけるという作業はほんとに難航します。
タイトルだけではなくキャラの名前とか街の名前とか。
■タイトル命名
最初は以前質問のあった、
「六ツ星きらり」という題名になった経緯をつらつらと。
まず始めに言っておきますと。
企画案が『ヒミツの地学部観測会』(仮)→『星企画(仮)』となって、
この企画でGo!となったところからタイトルは考えてたんですが、
結局「これで決定!」となったのが締め切り当日でした(笑)
そーいえば『十六夜れんか』の時も同じ感じだったなあ^^;
いつもギリギリで生きてます。。。
あ! でも、今までの経験がやっと生きたのか、
新作のタイトルはかなり早い段階で決定してます。スゴイ!
……さ。さくさくいきますよー。
制作開始時点で千世スタッフやライターさんに企画資料を読んでもらって
タイトルの案を募集しました。
んで集まったのが↓これー。
・銀星れんか(ぎんせいれんか)
・星色れんか(ほしいろれんか)
・星色★パラダイス(ほしいろぱらだいす)
・星色めもりー(ほしいろめもりー)
・星歌(ほしうた)
・星降るみやこ(ほしふるみやこ)
・星の音、空の歌(ほしのおと、そらのうた)
・夜空のうた(よぞらのうた)
・見上げれば、星空(みあげればほしぞら)
・星と光と君と(ほしとひかりときみと) |
なんか、微妙にパクリくさいのも混じってますがw
まあ、第一稿はこんなもんでしょう。
ここで、これだー!ってのがあったらよかったんですけど。
んで、あーだこーだ喋って方向性を修正したりイメージ詰めたり。
そして2ターン目です。
・星の光で、月夜のように明るいと感じた夜
(ほしのひかりで、つきよのようにあかるいとかんじたよる)
・君の星みつけた(きみのほしみつけた)
・ほしのしっぽ(ほしのしっぽ)
・星夜のむこう(ほしよのむこう)
・星の円舞曲(ほしのわるつ)
・星の京の千恋歌(ほしのみやこのせんれんか)
・星夜の恋の物語(ほしよのこいのものがたり)
・千夜流星群(せんやりゅうせいぐん) |
はからずも、だいぶキレイ目な雰囲気のが集まりました。
これはこれで良い感じかもというのも、あるにはあるんですが、
今ひとつ全員の意見がそろわず、3ターン目へ突入〜。
だんだん意見も煮詰まって、泥沼の様相を呈してきましたw
・今夜、星をみにおいで(こんや、ほしをみにおいで)
・お星さまといっしょ(おほしさまといっしょ)
・星の唄を聞く(ほしのうたをきく)
・星夜のかけら(ほしよのかけら)
・星彩のみそら(せいさいのみそら)
・冬空のひとつ星(ふゆぞらのひとつぼし) |
そうそう、細かいところまで詳しーく見てる方は気付いたかもですが。
このタイトル案でボツになったものの中から
イメージにあうものをBGMタイトルに流用してたりします。
ここまできて、前作のタイトルのイメージを踏襲してみるのも
良いのではないか? という話になりまして。
考えてみたのがコレ↓
・六つ星きらり(むつぼしきらり)
今までのは一体なんだったんだ!って感じで、すんなり決まりました。
まあ、タイトル決定の締め切り日当日だった、
てゆーか、締め切りまで数時間しかなかったってのが、
一番の要因な気もしますが(笑)
ここで、もうひと悶着(笑)
「イメージを踏襲なら『つ』は漢字でないと!」と言い出したものが居まして。
「てゆーか、『つ』に漢字なんてないから!」とか色々反論したんですが、
結局カタカナの『ツ』を使うことになりました^^;
こうして表記を間違えられやすいタイトルの(笑)
の決定と相成りました。
このタイトルに決定したことで、
「漢字(数字入り)」+「ひらがな3文字」というフォーマットが、
千世のゲームタイトル名の方向性になりましたね〜。
■星城京観光案内
観光案内と銘打ちましたが、まあそんな大層なものじゃないです。
背景の設定などを垂れ流してみようコーナーですw
●概要
星城京は、京都市から電車で1時間ほどの場所に位置する中規模の地方都市である。
区分的には京都府に含まれる。人口はおよそ20万人。
主な産業は、伝統工芸品と観光である。
盆地であるため、夏は蒸し暑く、冬は芯から冷える寒さとなる。
その起源は、はるか平安時代にまで遡る。
元々は陰陽師たちが天文観測をするための施設を中心として発展した都市であり、
僅かな期間だが、天皇が居を定め、都として機能した時代もあった。
そのため、星城“京”の呼称を今に残している。
都市設計は平安京(今の京都市)を基本としており、
南北にやや長い碁盤目状の構造となっている。
市の東部には、南北に川が流れており、それと垂直に交わるようにして国道が走っている。
星城京を特徴付けているのが、市の中央部にそびえる山、“御星山(みほしやま)”である。
ここは、かつて「空から星が落ちてきて」できたという言い伝えがあり、
陰陽師たちの天文台も設置されていた。
御星山は市のシンボルであり、霊場である。決して開発の対象とはならない。
また、基本的に許可なくして立ち入ることはできない。
ヒロインのひとり、天河輝夜は、自由に出入りすることのできる数少ない人間である。
●交通
市内での主要な交通手段は市営バスである。
外観がレトロで雰囲気満点なため、観光客にも人気が高い。
時間に余裕がある者、風情を楽しみたい者は、人力車を使用する場合もある。
市内には鉄道路線は一切通っていない。
地下鉄の建設計画が持ち上がったこともあったが、
トンネルを掘れば必ず古代の遺跡・遺構にブチ当たるため、あえなく頓挫。
市の外縁部には鉄道の駅が数箇所設けられており、
京都、大阪といった近隣大都市へのパイプとなっている。
●衣
『六ツ星きらり』の舞台は、架空の現代日本である。
人々の生活習慣や精神は、大正モダン文化や昭和初期の雰囲気を
受け継いでいる(技術レベルは“現実の現代”と同じである)。
その影響は人々の服装にも表れており、和服と洋服のどちらも日常的に着用する。
洋服のセンスも、どことなくレトロである。
人々の意識が保守的かと思いきや、
現代でもお目にかかれないような奇抜な和洋折衷の衣服も市民権を得ていたりもする。
和服を好む傾向は“古都”である星城京においてはさらに顕著で、
町を行く人々のおよそ7割が和服である。
ただし、勤め人はスーツ着用が基本。
市内にある学校の制服は、学ラン4割、ブレザー4割、和服2割といったところ。
●食
観光地であるため、外食産業は盛んである。
また、自然が豊かなので、四季折々の山の幸を楽しむことができる。
海が遠いために海産物で目ぼしい物はないが、
琵琶湖が近く、そこで取れる新鮮で美味しい湖魚は名物となっている。
また、市内各所にある竹林では、春になると筍が大量に収穫され、市民の食卓に上る。
●住
市の北部に位置するかつての御所から見て
右側(西)を右京区、左側(東)を左京区と呼ぶ。この辺は京都と同じ。
市内には昔ながらの町家がずらりと並んでいる。
法規制により、高層建築物の建設は禁止されている。
新たに建築物を造る場合、周辺の風景に合わせた外観を装わなくてはならない。
市議会は、“市の美観を保つこと”については異常なまでの執念を燃やしているらしい。
そんなわけで住宅は慢性的に不足しており、家賃の相場も東京並に高い。
古都であるからして、寺社仏閣は多い。
全国的に有名な名刹・古刹も含まれており、観光の目玉となっている。
■六ツ星きらりトリビア
なんとなく思い出したので、六ツ星きらりの小ネタを書いてみます。
1、部長の名前の漢字の「輝夜」のもとネタはグーグルイメージ検索で2、3番目にくるひと。
2、「茜空」という名前は字画による運命判断の結果が思いのほかひどい。さらにいうと、「石見かさね」が登場キャラ中最悪。
3、作中の天気と2004年の12月中旬までの東京の天気がかなりの高確率で一致していた。
4、茜空はびんぼーなので下着をもっていない。よって、下着をつけた絵はひとつもない。
そんな感じで、第5回目はここまでで終了!
あ……、今回キャラ絵が一個もない……。
ま、いいか。
だんだんぐだぐだになってきた感のある六ツ星きらり裏話ですが、
次回はOPができるまでとか、曲関係いってみようかと思ってます。
こんな裏話やってくれとかあったら、
下のロゴをクリックしてメールしてください! 切実です(笑)
それではまたー。 次回もお楽しみに〜。
★六ツ星きらりQ&Aコーナー★
Q&Aコーナーへの質問を引き続き募集します。
いくつか溜まった頃にまとめてお答えする予定です。
ってことで、 質問・疑問などなど、絶賛募集中です〜。
六ツ星きらりじゃなくてもOKですよ、
千世についてとかスタッフについてとか。
なお攻略やヤバイ質問には答えられないので、あしからず。
上のロゴをクリックしてメールしてください。
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