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東京地裁、シャープ特許侵害でサムスン製テレビの輸入販売差止め
訴訟】発信:2009/02/02(月)  

  シャープは1月30日、同社の特許侵害を理由に、サムスン電子製の液晶テレビ、液晶モニターの輸入、販売等の差し止めを求めて日本サムスンを提訴していた訴訟で、東京地裁が同日、請求を認める判決を下したと発表した。

  シャープは、サムスン電子製の40型液晶テレビと19型および30型液晶モニター各1機種に組み込まれ液晶モジュールが、同社の特許第3,872,798号など3件の日本特許を侵害しているとして、2008年5月30日に、日本サムスンを東京地裁に提訴していた。

  これに対し東京地裁は、これらの製品に搭載された液晶モジュールが日本特許第3,872,798号を侵害していると認定し、そのほかの特許侵害について判断するまでもなく、同社の請求を認容する判決を下したという。

  同社は、さらに、東京地裁が特許侵害と認定したサムスン電子製液晶モジュールを搭載するほかの液晶テレビや液晶モニター等についても、新たに差し止め請求訴訟の提起を検討中としている。

  なお、同社は、2007年8月から米国、韓国、ドイツ、オランダの各国の裁判所でも特許侵害訴訟を提起し、米国国際貿易委員会(ITC)にも特許に基づく輸入差し止めの申立を提起しており、現在、それぞれの裁判及び手続は進行中だとしている。



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