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都議選、投票進む=与党の過半数、第1党焦点−深夜に大勢判明

7月12日19時1分配信 時事通信

 次期衆院選の前哨戦として各党が総力を挙げた東京都議会議員選挙(定数127)の投票が12日、約1800カ所の投票所で行われている。午後8時に締め切られ、即日開票される。大勢判明は深夜の見通し。選挙結果は、自民党内の麻生太郎首相の退陣を求める動きや、衆院解散の時期に影響を与えるのは必至だ。午後6時現在の投票率は38.87%で、前回(34.04%)を上回っている。
 党派別の立候補者数は、自民58(現有議席48)、民主58(同34)、公明23(同22)、共産40(同13)、東京・生活者ネットワーク5(同4)、社民2(同0)、諸派13(同1)、無所属22(同3)となっている。
 先の静岡県知事選など大型地方選で4連敗中の自民、公明の与党が、勝敗ラインとする過半数の64議席以上を維持できるかが焦点。都議会第1党を目標とする民主と、自民の対決結果も注目される。共産は「自公民」との対立軸を強調、地域政党の生活者ネットは、生活者の視点による都議会改革を訴えた。社民は議席復活を目指している。
 衆院選の前哨戦として位置付けられる一方、経営再建中の新銀行東京への対応や、築地市場の移転問題、2016年夏季五輪招致など石原慎太郎知事の都政運営に対する各候補の姿勢を有権者が判断する機会となる。 

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最終更新:7月12日19時6分

時事通信

 

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