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ホーム >J-POP >特集 >加藤和樹「GLAMOROUS BEAT」特集

加藤和樹「GLAMOROUS BEAT」特集
黒沢健一
6月10日にリリースされたシングル「EASY GO」がオリコン10位にランクインなど、俳優のみならず歌手としての活動も好調な加藤和樹の7月15日リリースの待望のニューアルバム「GLAMOROUS BEAT」。

前作のアルバム「in LOVE」から約1年半振りとなる今作ではプロデューサー(ex「The HIGH-LOWS」)の大島賢治を始めとして、(ex「GO-BANG’S」)の森若香織、(「The BABYSTARS」)の田中明仁、そして(ex「THE BREAKERS」)の篠原太郎など多くの著名なアーティストが作家陣として参加し、バラエティに富んだ楽曲が収められていると共にバンド・サウンドにこだわって作られたというアレンジが生かされたロック色の強いアルバムに仕上がっている。

彼の持ち味でもある甘く艶のある歌声の魅力がふんだんに味わえる作品であることは言うまでもないが、様々なアーティスト達によって手掛けられた異なるタイプの楽曲にも、役者として演ずることによりレベルアップした表現力によって歌い手としても大きな成長を遂げた作品となっている。

そして今回アルバムとしては初収録となる加藤和樹本人による作詞・作曲を手掛けた楽曲「星へ」が収録されており、アーティストとしての成長も感じさせる意欲作ともなっている点にも注目だ。

彼の発言からいつも伝わってくる音楽への真摯なまでの情熱。これから先、その情熱はきっとより多くの聴き手の心を揺り動かしてくれることだろう。

今後も映画やドラマに出演の他、7月からにはアルバムを引っ提げてのライブ・ツアーも予定されており、彼にとってそしてリスナーにとっても熱い夏になりそうだ。

俳優としての彼ももちろん素敵だけれど、歌手、加藤和樹を未体験の人は是非ともライブ会場に足を運んでみては?


Kazuki Official Site
http://kazuki-kato.jp/

◆プロフィール◆

加藤 和樹
生年月日 : 1984.10.07
血液型 : A型
T 181cm
S 28.0cm
B 89cm
W 74cm
H 92cm

2005年夏、人気ミュージカル「テニスの王子様」で“跡部景吾”を演じ、脚光を浴びる。

2006年4月26日Mini Alubm「Rough Diamond」でデビュー。10月1stSingle「Vampire」をリリース、ノンタイアップでオリコン初登場16位を記録。その後、福岡を皮切りに初の全国ツアー「Kazuki Kato Live“GIG”2006 GLAMOROUS ATTACK TOUR」をおこない、ファイナルの東京ではShibuya-AX 2Dayを行う。

2007年2月に2nd single「そばにいて」をリリース、オリコン初登場16位を記録。4月には1st FullAlbum「Face」をリリース。同時に2回目の全国ツアー「Kazuki Kato Live“GIG”2007〜FACE〜TOUR」で開催。さらに翌日には念願のホールLIVEをC.C.Lemonホールで行なった。

7月にエイベックスエンタテインメントに移籍、3rd Single「instinctivelove」がオリコン9位にランクイン。続く10月には4th Single「impurelove」はオリコン8位にランクインした。

2008年1月には2nd Full Album「inLOVE」リリース。3回目の全国ツアー「Kazuki Kato Live“GIG”Tour-inLOVE-」を行ない4月28日日本武道館でデビュー2周年LIVEを行った。その後も4度目の全国ツアー「FightingRoad TOUR」を行うなど、精力的にリリース、ライブ活動を行っている。

そして2009年3月、ポニーキャニオンへ移籍し、第1弾Single「Venom」のリリース。4月には日比谷野外音楽堂でデビュー3周年のLIVEを行う。6月10日にはNew single「EASY GO」が発売。7月からは5度目の全国TOURを開催することが決定!

もう一つの顔・「俳優」としては2006年4月よりテレビ朝日「仮面ライダーカブト」ライダードレイク・風間大介役を好演。また10月からは日本テレビ「地獄少女」で“妖怪・一目連”役を熱演。また、文化放送「マベラヂオ」のパーソナリティーを1年間つとめ、2度の聴視率N0.1を獲得。

2007年7月から始まる日本テレビ系列「ホタルノヒカリ」では若手デザイナー“手嶋マコト”役を好演。また10月公開の「仮面ライダーTHENEXT」で永遠のヒーロー“仮面ライダーV3・風見志郎”を演じた。

2008年7月公開の映画「ギララの逆襲」(ヴェネチア映画祭招待作品)「HaPPYダーツ」など4本の作品に出演、9月からテレビ東京系「Cafe吉祥寺で」に出演、10月からは再びミュージカル「テニスの王子様」に出演し、初の台湾や韓国公演をおこなった。

2009年2月には初主演舞台「罠」が、そして3月には映画「恋極星」が公開され話題になる。夏には映画「湾岸MIDNIGHT THE MOVIE」など3本の公開を控えている。

■Live
全国ツアーKazuki Kato Live
“GIG” 2009 TOUR 〜Drastic Glamour Tour〜”

詳細はオフィシャルサイト下記URLをご確認下さい。
http://kazuki-kato.jp/live.shtml
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加藤和樹
「GLAMOROUS BEAT」インタビュー

――アルバムのリリースとしては約1年半振りのリリースとなるんですよね?

加藤:そうですね、はい。

――結構、久しぶりな感じですよね。アルバムが完成して今はどんなお気持ちかを教えて頂けますか?

加藤:シングルの「EASY GO」がまだリリースされたばかりで、正直なところあんまり実感がないっていうか(笑)、出来上がった時やレコーディングの時はもうアルバムに夢中だったんですけど、それに重なってリリースのキャンペーンだったりとかが入って来て、完成した時は、あぁ、やっと出来たって感じでした。

作業的には年末年始ぐらいからアルバム制作の話があって、年が明けてから動き始めて、曲を選んでプリプロやって、デモからアレンジをいろいろと大島さんがやって下さって、仮歌なんかも入れつつ、歌詞も書いて曲も作ってっていう、今回は非常に内容の濃いレコーディングでしたね。

――スケジュール的にはタイトだったりとかはしたんですか?

加藤:レコーディングの時間は結構取れていたので、そんなにバタバタしてたっていう程ではないですね。

――では余裕があって納得が行く形で作業が出来てっていう感じだったんですね。

加藤:そうですね。バンド録音の時も時間がある時はスタジオに行って、チョイチョイ邪魔したりとか(笑)。

――(笑)、ではコミュニケーションも取れてっていう。

加藤:そうですね。

――アルバムを聴いていて思ったのが、今回はヴォーカルが伸び伸びとした感じがするんですよね。前作は愛がテーマというコンセプチュアルなアルバムだったじゃないですか、今回っていうのはどんなテーマになっているんですか?

加藤:今回はアルバムを作る前にどういうアルバムにしようっていう話が、実はあんまりなされてなくて、とにかくカッコイイアルバムにしたいねってことと、あと大島さんがプロデューサーになってからバンド色にこだわろうということで、レコーディングも全部バンドでやって、そこから生まれてくるバンド感とか、完成してからですけどビート感っていうもの、グルーヴだったりとか、そういうものがテーマにはなっているのかなと思いますね。

――そこでタイトルが「GLAMOROUS BEAT」。

加藤:そうですね、本当に1曲1曲がすごく個性的で魅力のある曲達が集まったので、そういう魅惑的なビートの集まりということで。

――確かに楽曲達がとてもバラエティに富んでますよね。個人的には「シュールなビートで眠りたい」が好きなんですよ。ちょっと吉川晃司チックなところもステキなんですけど(笑)。

加藤:(笑)、非常に曲がカッコイイんだけど歌詞は軽い感じというか、すごい軟派な男をイメージさせるような曲なんですよね。

――そうですね。でも加藤さんが歌うとそれもユーモアな感じっていうんですかね。軟派になり過ぎないところが、ちゃんと歌として世界観が完結している感じがしますね。

加藤:バランスだと思うんですよね。
やっぱりバックの音が重くてしっかりしているので軽くは聴こえないし、歌っているこっちもあまりネットリ感も出さずに、聴いてて気持ち良いようにっていうのを意識はしましたね。

――この曲はライブでやったりする予定ですか?

加藤:一応、レコーディングする時はライブをイメージして歌うんで、拳が上がるイメージで歌ってましたけどね。

――なるほど、だからどの曲もライブで演奏するのに違和感がない感じなんですね。

加藤:昔はレコーディングでいっぱいいっぱいで、ライブでやった曲をレコーディングするってなった時に、自分の中から出て来るものがすごい違ったんですよね、やっぱり歌い慣れているというか。
だから今回もすごく歌い込んで、本当のライブでやるのと、さほど変わらないようなテンションで歌いましたね。

――じゃあ、ライブが楽しみですね。

加藤:ライブ自体も今回のアルバムがメインになるので、非常に楽しみですね。

――あと個人的には3曲目の「Kiss in Heaven」も良い感じだなと思いましたね。

加藤:はい、ちょっと古臭い感じの(笑)。

――その古臭いところが何気にロマンティックな感じがしたんです。この曲って語りが入ってますよね。ちょっとビックリしたんですよ。

加藤:えぇ、ある意味、挑戦でもありますね。
ここは大島さんと相談して、コーラスでちょっと声を入れたりとか間にちょっとセリフを入れてみたいんだけどということで、ちょっと加山雄三さん的なことを(笑)、やりたいなって言われて。
わかりましたってことで、曲自体は知ってたんですけど、もう一回聴き直して、あぁ、なるほどこういうことがやりたいのかなっていうことを自分なりに解釈をして吹き込んだんです。

――あれはテレ臭いとかは特にないものなんですか?

加藤:最初はプリプロの時に、そこの部分って間奏のところで元々は歌詞がなかったんですよ。
それで今回の作詞の森若さんにお願いしてそこの歌詞を増やしてもらって。
最初は自分で書いた歌詞を歌ってたんですけど、やっぱり自分で書いた言葉ってメッチャ恥ずかしくて、ホントにやりたくないって思ったんですけど(笑)。
でも他の人が書いた歌詞だとある意味セリフとして、そこは役者の部分が生かされてるのかなって思うんですけど、全然恥ずかしくなくサラリと言えましたね(笑)。

――そうなんですね。前触れなく聴いていて「ハッ!」って思ってビックリしたんですよ(笑)。

加藤:そう、そのハッ!ってしてくれれば、これを入れた甲斐があるなとは思いますね。

――じゃあ、もう私はその作戦にまんまとハマッた感じですね(笑)。

加藤:なんじゃこりゃ!?みたいなね(笑)。
ハッとしてドキッとさせられればこれは勝ちかなと思いますね。

――セリフのところがサラッと言っているところが良いですよね。

加藤:あそこは大島さんと相談して、やっぱりあんまりキザに言い過ぎても、ちょっと違うなっていう。
そういうニュアンスをつけずにサラッと言った方がカッコイイっていうことを、何テイクか録って行く中で選びましたね。

――これはライブでも語るんですか?

加藤:そこはどうなるんでしょうね(笑)。大島さんとライブではどうする?っていう話もしてたんですけど、まぁ、メンバーが言っても面白いんじゃない?ってことを言ってましたけど(笑)。

――やった方が良いですよ、ぜひぜひ。

加藤:ぜひぜひ。

――そういうふうに見ると前作もすごくバラエティに富んでたアルバムだとは思うんですけど、また違った意味でバラエティに富んでて、以前とはまた違ったいろんな面の加藤さんが見えていますよね。

加藤:そうですね。実は一貫性があるようでなくて、非常に矛盾はしているんですけど、やっぱりどこを切り取ってもいろんな表情が見れるっていうのは、自分の魅力だとも思ってますし、今回のアルバムを作って下さった方々もそうですけど、そういう魅力があるのが良いのかなというのは思ってますね。
ずっと同じビートの激しいものばっかりでもないし、落ち着くところもあるし、聴いててすごく聴き応えがあると思うし、飽きないとは思いますね。

――そうですよね。今回って作曲陣でもすごい著名な方々が参加されてて、楽曲を提供して頂いているんですけれども、加藤さんは歌い手としてはどんな姿勢で歌われたんですか?

加藤:一応その曲の意図に関しては、曲を聴いた時のイメージで自分なりに解釈して歌う時と、作曲をして頂いた方とコミュニケーションが取れる時は取るようにしていますし、あくまでも自分に貰った段階でもう自分の曲になるので、そこはもう自分なりの解釈で想像を膨らませて、後はプロデューサーの大島さんと相談しながらやるっていうふうに決めてますね。

――じゃあ、あんまり歌う時に悩んじゃったりとかっていうのはない感じですか?

加藤:あんまりないですね。
そこは大島さんを信じて、後は自分から出て来るものを信じてやってますね。

――前作と比べても表現力っていうのは成長してる感じがするんですよね。
そういうところって加藤さんの中で実感があったりはするんですか?

加藤:あんまりないんですよね。
たぶん曲によって変化するというのは一番正解に近いとは思うんですけど、後は役者という面も含めて前作のアルバムからいろんな経験をして来ているということが出てるのかなと思いますけどね。

――では今までのその間の活動も全てが身になっているということですよね。

加藤:と思いますね、特に表現力っていうことで言えば、役者の仕事はたぶん非常に身になっていると思いますし。

――やはり知らず知らずに身に付くんですかね。

加藤:うーん、どうなんでしょうね。
でもそう感じて貰ってるということはたぶんそういうことだと思いますね。

――やっていることで無駄なものはないって感じですね。

加藤:どうなんでしょう、結構ありますよ。
今回もいろいろ遊びというか、楽しみながらのレコーディングでもあったので(笑)、とりあえず録るものは録っていらないものは排除して行けばいいやっていうことを大島さんは言っていたので、いろいろ挑戦もしたし、アレンジを大島さんに任せて、おいおいこんなコーラス入ってなかったけどってこともありますし(笑)。

――なるほど(笑)、いつも作詞も何曲か手掛けていらっしゃいますけれど、前作のシングル「Venom」のカップリングで作曲をされていて、今回でも「星へ」が作詞・作曲を手掛けられていらっしゃるんですよね。前から作曲とかはされていたんですか?

加藤:いえ、全然してないですね。
でもやりたいっていう気持ちはずっとありましたよ。
やっぱり音楽をやって行く以上には曲を自分で作りたいなっていうのも、思いとしてはあったし、ギターを始めて、せっかくやるんだったら曲とかも作りなよって言われてて、そんな中で挑戦はしてたんですけど、フレーズ的には出来たりとかはあっても、なかなか1曲最後まで出来上がることがあまりなくて。
でも今回レコーディングの中で1曲作ろうって決めた時にガッツリそのレコーディング作業に入って曲を作ってっていうふうな感じで出来上がりましたね。

――では今回のアルバムに収録されている「星へ」という曲は作詞・作曲はスムーズに出来上がったんですか?

加藤:曲自体は割と早く出来上がりましたね。
俺は基本的に曲先なんですよ、曲を聴いてその曲のイメージを頭の中で練り上げて歌詞を書いて行くんですけど、歌詞は結構いろいろなパターンを書いてみて、じゃあ、最終的にこういう感じで行こうっていうのは制作のスタッフや大島さん達と決めてやって行きましたね。

――作詞も結構されていますけれど、詞のほうはサクサク書けるんですか?

加藤:書ける時と書けない時がありますね(笑)。

――そうなんですね。

加藤:「What Can Tonight」なんかは割とスラスラ書けたんですけど、「星へ」だったり、「Say Good Bye」っていうのは割と何回も書き直しましたね。

――そうなんですね。加藤さんの書かれる詞は何となく悲しい歌が多いですよね。

加藤:そうですね。でも俺は悲しいだけじゃなくて、その中で割と前向きなふうにはしようとは思ってて、やっぱり希望が見えるというか、あんまりマイナスで終わってばっかいてもしょうがないので、「星へ」なんかはバラードだし、バラードでマイナスで終わると非常に悲しい歌になるので(笑)、あんまりそういうのは避けたいなと思ったんですよね。
自分が前に「恋極星」という映画をやらせてもらって、この作品に関わった上で自分に蓄積されたものを作品の中に反映させてみたんです。

――では役で演じた人格みたいなものも作詞の中に反映されてるものなんですね。

加藤:されて来るようになりましたね。
そういう経験って大事だなって思いますね、自分の中から出て来るものだけでなくて、自分じゃない誰かを演じたことによって、その人の人生経験だったりとか、その作品の想いだったりとか、そういうものは自分の中に蓄積されて行くので、それを吐き出せる場所があるっていうのは非常に良いことだなと俺は思いますね。

――ある意味ラッキーなのかもしれませんね。

加藤:そうですね。音楽だけやっている人とはまたちょっと違ったすごい良い経験をしてると思いますね。

――じゃあ、今後はもっといろんなパーソナリティの詞も聴けるのかなというところですよね。

加藤:そうですね。やっぱり演じる以上はそういうものをちゃんと糧にして出して行きたいし、またそれだけではなくて自分の身の回りの人の話を聴いたりとか、他のアーティストさんとかも自分の友達の話をテーマにしましたとかありますけど、そういうことをどんどん自分の中だけにはないものもリアルとして吐き出しては行きたいですね。

――なるほど、11曲目の「Fighting Road」ですが、これはししとうの斎藤ゆうすけさんの楽曲なんですよね?

加藤:去年の夏にFighting Road Tourをやりまして、そのツアー用に大島さんが曲を書き下ろして、ゆうすけさんが詞を書いてくれた、そのライブのための歌ですね。

――この曲はししとうのアルバムにも収録されているんですよね。他の方と一緒に掛け合いのように歌われたりするのはどういう感じなんですか?

加藤:ヒジョーに楽しいですね!
ソロでやってるから普段そういうことってないじゃないですか、だから対バンイベントだったりも数回しかやったことがないし、でもそういうバンドっぽいことやりたいって言って、去年のそのツアーは始まったんですけど、非常に新鮮だったし刺激になりましたね。

――すごく楽しそうに歌われてますよね。

加藤:ししとうは元々俺もいつもライブを見に行ってて、ゆうすうけさんっていう存在は俺とも本当に性格とかも正反対なんですよ。
なのでそういう自分にないものを間近で見れるということは非常に良いことだなと思います。

――そういうのっていろいろと学べますよね。一緒にやることによって相乗効果で加藤さんのはっちゃけた感じのとても楽しそうなボーカルがアルバムのラストの締め括りになっていて良いなぁと思いますね。

加藤:やっぱり自分一人でやっていては出ないものが出ますよね。

――それがまた糧になりますよね。

加藤:はい。

――今回のアルバムを聴いていて、改めて加藤さんは良い声のシンガーだなっていうのを実感したんですよね。
それってある意味、武器になるんじゃないかなって気がしますね。

加藤:ありがとうございます。やっぱり歌い手にとっては声っていうのは一つの楽器でもあり、武器でもあるので、自分にしか出せない声で自分にしか歌えない歌を歌って行きたいとは思っていますね。

――楽しみにしていますね。今回のアルバムは敢えて聴きどころを語るならばどんなところですか?

加藤:ビートを感じてほしいですね。
非常に聴いていて体がウズウズするようなアルバムだと思うので、そういうバックの音も意識しつつ聴いてもらえれば良いかなと思います。

――なるほど、では少し話題を変えてプライベートなお話もお伺いします。加藤さんは自分自身を客観的に見たらどんなタイプの人だと思いますか?

加藤:うーん、そうですね。非常に我がままで不器用な人間だと思います。

――そうなんですか?(笑)

加藤:そうですね。我がままって言っても子供っぽい我がままですけどね。
あとは結構自分勝手だったりしますね。

――そんなふうには見えないですけどね(笑)。

加藤:いやいやいや、意外とそうですよ(笑)。

――そうなんですね、意外な一面が(笑)、では音楽以外で最近ハマっているものを教えて頂けますか?

加藤:うん、まぁ、水とモモンガですかね(笑)。

――水って普通のお水ですか?(笑)

加藤:そうです。水ソムリエになりたくて。

――えー、そういうのがあるんですか?

加藤:あります、あります。それを今、勉強中なんですけど(笑)。

――そうなんですね!

加藤:勉強中って言ってもただいろいろ調べたりしてるだけですけど。

――成分とかをですか?

加藤:そうですね。硬度がいくつだったりとか生産地はどこだったりとか、体にどういう影響を及ぼすのかとか。

――すごいですねぇ・・・ビックリしました。

加藤:アッハッハ、結構話すと止まらないんで、今日はあんまり話さないですけど(笑)。

――じゃあ、私も今後お水を飲む時にはこれは加藤さんはお勧めの水なんだろうか?と思いつつ飲もうと思います(笑)。

加藤:結構、紀ノ国屋とかに行くと普段売ってない水がたくさん売ってるんで。

――そうなんですね。

加藤:はい。

――じゃあ、今度行ってみます。

加藤:ぜひ。

――そしてもう1つのハマってるものモモンガ、この前blogにも載せてましたものね。

加藤:はい。

――もうちょっとアップの写真とかも見たいですね。

加藤:そうですね。生まれて2ヶ月ちょっとで、まだちょっと慣れてない部分もあるんですけど、今後は懐いてくると、名前を呼んだりすると自分の近くに来たりとかするみたいなので。

――そうなんですか、わかる感じなんですね。

加藤:そうみたいですね。頭が良いみたいです。

――これからどんなふうに懐いてくれるのか楽しみですね。

加藤:非常に楽しみですね。

――ですよね、では加藤さんにとって一番大切なものを一つ教えて下さい。

加藤:やっぱり自分を支えてくれる人達ですね。その人達がいないと自分はここにいれないので。

――なるほど、それはファンの方々も入りますよね。

加藤:もちろんです。

――きっとファンの方も喜びますね。そして7月より全国ツアーが「Kazuki Kato Live "GIG"2009 -Drastic Glamour Tour-」、が予定されているんですけれども、今回はどのようなライブにしたいなぁと思っていますか?

加藤:希望としてはアルバムをメインにやって、みんなに刺激を与えて楽しんでもらえるようなライブにしたいですね。

――武道館のライブを拝見させて頂いた時にすごい熱いライブで、加藤さんは本当にライブが好きなんだなっていうのが伝わって来ましたね。

加藤:そうですね。もう生きがいですね。あそこは自己の開放っつーか、好きなことが出来る場所なんで。

――ライブっていうのは、きっと役者さんでは得られないまた何か違うものがあるんですよね。

加藤:そうですね。そこが役者との大きな違いだなと思うのは、役者の表現の仕方って自分を通して役を伝えるっていうことで、時にフラストレーションが溜まることもあるんですよね。
でもライブって本当に自分のやりたいことを好き勝手にやっているから、そこは大きな違いですね。

――今回は全国ツアーですし楽しみですよね。

加藤:そうですね。久々のワンマンのツアーなので。

――地方のファンの方も楽しみですね。

加藤:はい。

――そして音楽以外もいろいろ予定されているんですよね。

加藤:そうですね。夏に映画が公開になったりとか、ドラマが始まったりとか。

――ではテレビやスクリーンでも加藤さんが見られる機会がたくさんありますね。

加藤:そうですね。役者の方の活動もチェックしてほしいなと思います。

――これからライブもあるし楽しみがてんこ盛りですね。

加藤:夏は割とボリューミーな夏になりそうだなと思ってます。

――今後、活動とかでチャレンジしてみたいこととかはありますか?

加藤:そうですねー、富士山に登りたいです(笑)。

――そ、それはアーティスト活動なんですか?(笑)

加藤:(笑)、個人的な目標ですけど、何かそういう日本のテッペンを見て来たいなというのと、アーティスト活動とかで含めれば、全国制覇は・・・早くなくても良いですけれど、いつか全都道府県でライブをやりたいなと思いますし、あとはこの間の上海の方でライブをライブをやったんですけれども、北京語とかも勉強してまた向こうでライブをやりたいですね。

――活動の幅がどんどん広がっている感じですね。

加藤:やるべきことはまだまだたくさんあるなって実感する毎日ですね。

――今後の活動にも目が離せない感じですね。

加藤:離さないで頂きたいです(笑)。

――みんなでガン見して応援して行きます(笑)。

加藤:お願いします。

――では最後になるんですけれどもみなさんに向けてのメッセージをお願いします。

加藤:本当にアルバムが良い作品に仕上がっているのでぜひ聴いて、そしてライブに遊びに来て下さい。よろしくお願いします。

――ありがとうございました。

加藤:ありがとうございました。

(text by takahashi)


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