狂想 主に朝日のゆんゆん投稿(準備中)

新聞(主に朝日新聞)に掲載された愉快で面白い投稿を論評つきで紹介します。

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Author:狂想
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戦慄を覚えた投稿

2006/01/06(金) 23:54:00




戦慄を覚えた自衛隊の美化
高校教員 寺田 誠知(岐阜県各務原市 57歳)


 18日の本欄「お世話になる頼れる自衛隊」を読んで戦慄を覚えました。
 一部の地域の「除雪」によって、恐ろしい戦争の道具である自衛隊がかくも簡単に美化されてよいものでしょうか。
 またアメリカの侵略に加担した自衛隊のイラク派遣も、かくに簡単に肯定されていいものでしょうか。

 軍隊を美化し、軍隊に頼った国民がどんなに悲惨な運命をたどらなければならないか、私たちは先の戦争で思い知ったはずです。
 私たち主権者である国民には永久不可侵の権利として自衛権があります。

 また外国からの侵略だろうと自然の災害だろうと、不断の努力で自らを守る責任があります。
 そうした権利や責任を安易に軍隊や政府に丸投げしていいものでしょうか。

 自らの安全は、最終的には自らの血と涙と汗を流して守るしかないのです。
 暴力団にミカジメ料を払って守ってもらおうと思う者はやがてその餌食にされます。

 同様に、軍隊に頼った国民は軍国主義の餌食にされます。
 憲法の精神に立ち返り考えてみましょう。

(2006年1月26日 名古屋版)


え〜と、これは他国からの侵略には民間人によるゲリラで応え、台風にも雪害にも村人の力だけで対処しろということですか?
今も雪害で苦しんでいる人たちに対して、自らを守る責任を政府に丸投げって・・・・

この寒い冬をホットにしてくれる無政府主義者からの熱い投稿がやって参りました。

さすがは無政府主義者だけあって、自衛隊を道具扱いです。
自衛隊隊員は戦闘ロボットか何かだとでも思っているみたいですね。

除雪を行う自衛隊を報道して何ゆえ美化していると感じるのか不思議でなりません。
自衛隊という名前をよく見てください。

自衛隊は本来より国民の安全を守るための組織ですよ。
だから、震災があれば復興支援に向かいますし、雪害が発生すれば除雪作業を行うのです。

しかし、ここまでならば無政府主義者の自衛隊嫌いな投稿として話は終わるのですが、問題はここからです。
分からないのは『自らの安全は、最終的には自らの血と涙と汗を流して守るしかないのです』と唱えておきながら、国民の血と汗と涙の結晶たる税金で活動する自衛隊を否定している点なですよね。

つまり、個々人が勝手に自分の安全を守れ!警察も軍隊を当てにするな!ってことですよね。
無政府主義の度が過ぎて、日本をモヒカンヘッドの暴走族が暴れまわる力こそ全ての世紀末都市にでもしたいのでしょうか。

それとも、『外国からの侵略や自然災害に対して、不断の努力で自らを守る責任』を追求した結果、国民皆兵制のスイスみたいにしろという硬派な意見ですか?
日本の安全を他人に任せるのではなく、有事の際には国民の全てが日本海沿岸に集結し、一家に一丁のアサルトライフルを常備しているような永世中立国にしたいのでしょうか。

いや、この場合は自衛隊への税金を暴力団へのミカジメ料だと考えていることから、どちらも違いますね。
自分たちはあくまで市民であり、警察ではないのです。

なら、誰が自分たちを守るのかを考えると、本文を読む限りはそこまでは全く考えていないようですね。

ひとまず、軍隊を蔑ろにした国は世界地図から姿を消してきたという歴史を見るべきです。


しかし、今年の朝日は飛ばしますねぇ。
他社を追随を許さない勢いがありあす。

「なぁに、かえって免疫がつく」で電波王として危険を感じたのでしょうかね。
暗黒殿堂入りTB:0CM:0
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