(cache) 小中高生、忙しい・疲れやすい ベネッセの生活実態調査 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 小中高生、忙しい・疲れやすい  ベネッセの生活実態調査

     忙しくて疲れやすく、もっと眠りたい―。ベネッセ教育研究開発センター(東京)が、全国の小学5年生から高校2年生までを対象にした「生活時間の実態と意識調査」で、回答者全体の57%が日々の生活を忙しいと感じ、54%が睡眠時間を増やしたいと考えていたことが12日、分かった。

     調査は昨年11月実施。質問書を2万5716人に郵送し、8017人から回答を得た。

     調査結果によると、「忙しい」と感じているのは小学生の49%、中学生59%、高校生64%。「疲れやすい」と答えたのは小学生52%、中学生68%、高校生71%で、中学生になって多忙感や疲労が急増した。

     小5で8時間36分あった平均睡眠時間は、学年が進むにつれ徐々に減り、高2では6時間32分。一方で、学校の宿題以外の勉強をする時間は小5で32分、高2で36分に対し、中3は92分。

     調査を担当した明石要一千葉大教授(教育社会学)は「子どもの“大人化”が進んできた。大人に合わせるのではなく、生活リズムを守って子どもの時間をもっとつくってほしい」と話している。

      【共同通信】
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