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2009年6月

【学生さんへ】 サタデーフィールドトリップ 第4弾

研究室の恒例行事として定着しつつある土曜午後の遠足。今回は大学院講義とは切り離しますので、参加者は少なくなると思います。首都圏郊外のまちづくりを考えていく上で、郊外の駅前拠点、そこから徒歩圏の住宅地の設計、あるいは駅前の商業空間の構成、そして大きな公園の意味、これらをまとめて味わおうというのが今回の趣旨です。港北ニュータウンや東急多摩田園都市のような計画的な市街地ではないところで、どういう可能性があるのか、歩きながら考えてみようと思っています。OBOG、学部学生の方々も歓迎します。

7月18日土曜午後2時から5時半くらい

訪問先
 新百合ヶ丘 南口駅前地区および隣接住宅地
 相模大野 コリドー街および県立相模原公園、市立相模原麻溝公園

参考URL
 コリドー街http://tamagazou.machinami.net/sagamiono.htm
 県立相模原公園http://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/
 市立相模原麻溝公園http://www.sagamihara-green.or.jp/park/asamizo2.html

集合場所 小田急線新百合ヶ丘駅午後2時

参加希望者 中村まで。詳細な集合場所をご案内します。

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交通工学講習会に参加して

今回は、講習会の最後の枠の1時間で、ESTの実現に向けてということでお話をしました。同日出版された書籍

交通工学研究会EST普及研究グループ編著
「地球温暖化防止に向けた都市交通」
ISBN978-4-905990-72-7 税別3000円

の第5章のお話です。当日追加配布していただいた、僕のパワーポイントスライドのPDFを以下に添付します。実際には、とても刺激的な追加スライドがあるのですが、それは、載せません。ご関心のある方は、次回の講習会(10月2日金曜、大阪市にて)にいらしてください。

「090626.pdf」をダウンロード

今回は、参加人数が決して多くはなく、僕の発表のときは客席の半分以上が空席で、少し寂しいものがありました。質問も出ず(他の方の発表でも出ず)、少し盛り上がりに欠けているような気がしました。手前みそですが、講習会の内容もよく、本もよく、決して損のないイベントなので、大阪をなんとかして盛り上げていきたい、などと考えております。

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急きょの休講

6月26日、地元の相模鉄道株式会社がストライキ決行ということで、結果的に、午前中の講義が休講になりました。微妙なところがあり若干の混乱もあり、学部学生さんからも携帯に相談のメールが来ました。災害時の対応のルールを準用して、午前6時30分に不通なら午前中休講ということになっていますが、相鉄は午前6時20分にスト解除、午前6時50分に運行開始ということで、実質をとれば休講ということです。スト解除=不通ではない、と解釈すると休講にはならない、という声もあったようですが、休講ということになったと理解しました。

あの会社はストライキをしなければならないほど大変な会社なんだ、少なくとも他の運輸事業者が近年しないことをしている会社なのだ、という認識を新たにするとともに、横浜国立大学はあの会社に多くを頼っていて、しかも、それには代替性がないということも改めて実感しました。どうしたものか。昔と違って、先生方も学生も講義が休講になることのマイナスは非常に大きい、大学以外でも平日の朝に電車が止まる、という「脅し」が社会に与える影響は大きく、ラッシュ前に運行を開始したとはいえ、影響はいくらもあったと推測されます。それでもあの会社の沿線に住むこと、沿線に職場が立地していることをそうそう変えることはできない、こういうことをどう考えるのかという問題と思いました。

日常生活で自動車を買うときはメーカーもディーラーも選べる、コンビニも選べる、服飾メーカーも選べる、ファミレスも選べる、でも運輸事業者を選べない(タクシー会社は選べる)。一方で運輸事業者は、民間であり、産業であるという。民間だからこそ、というところも少なからずある。このローカリティといえる問題を避けてはいけない、ということだと思います。

とはいえ、これから横浜国立大学の学生さんたちのために通学の交通環境を格段に向上させようと画策している自分にとって、今朝の一件は、意思決定に大きく響くものでした。

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九州大学合同ゼミ速報 二軍分

今年度の他大学合同ゼミ第一弾は、昨年に続き、九州大学の建築の都市デザインの出口先生のところにお邪魔しました。今回は、3泊4日の泊まり込みで、モビリティデザインの例題として市内循環バスの改善提案を行いました。九大12名、横国6名の18名を3チームに分けての集中ワークショップです。横国側は、そこには参加できないけどせっかくなので一緒に九州に自費で行きたいという学生8名を二軍と称しました。以下は二軍のほうの写真報告です。

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北九州モノレールは、前の記事にも載せましたが、小倉駅ビルへの入り方がカッコいいです。

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そして門司港駅も見学しました。写真にはないけど、小倉のアーケードも門司港のアーケードもあるきました。小倉の旦過市場のあたりは幅せまくくねくねしていたけど、高齢の方を中心にとても賑わっていました。門司港の銀天街は正反対。そしてレトロゾーンを含む全体の動線ともずれていて、なんだか心配になりました。アーケードで「さよならは言わない」が大音量でかかっているだけでも心配になりました。門司港と函館、素敵なツーリストスポットができているんだけど、歩行者や自動車の動線のデザインには課題ありと思いました。わが横浜はどうだろう、と考えるよいきっかけになりました。

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門司港のレトロ地区では地ビールもいただきました。

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出口先生のサプライズ誕生会もしました。右にいるのは福岡国道事務所の森山所長です。

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海の中道国営公園では、歩き疲れて、パークトレインなる乗り物のお世話になりました。その他詳細な報告については、続編にて。一軍はとても充実した時間を過ごせたし、二軍もディープなフィールドトリップができたと思います。それにしても中村先生はよく歩きます。痩せないのに。

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北九州モノレール小倉駅

北九州モノレール小倉駅
やっぱり世界一かな?

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健在!!福岡天神地区のイエローバード

健在!!福岡天神地区のイエローバード
共同輸配送の先進事例です。株式会社になっています。

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自転車の走行空間

自転車の走行空間
こういう分離も悪くありません。右奥に写っているYS11も気になります。どうやって運んできたのかな?

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サタデーフィールドトリップ第3弾報告

第1弾は研究室メンバーとOGと僕で合計6人の三島ツアー。第2弾は、大学院講義受講者、学部2年生3名に研究室メンバーを加えた50人で横浜アーバンデザインツアー。そして今回が第3弾でした。学部学科コースの見学会担当のときにもさまざまな見学会を企画しました(http://www.cvg.ynu.ac.jp/G4/index.htm)が、前回のアーバンデザインと今回の港北ニュータウンは秀逸の内容と自負しています。これらを見逃した人は間違いなく損しています。

今回は、14時に北山田駅集合。大学院の講義を受講している、留学生17人、建築学の学生5人、土木の他研究室の学生3人、学部2年生女子3人、学部1年生女子4人、研究室メンバーは13人の45人です。偶然、OBの有吉君が通りかかりました。僕は沖縄のかりゆしを着用です。赤いです。歩行者専用道路を抜け、山田富士公園へ。あの霊峰?山田富士(推定標高20m)に登山し頂上からニュータウン北地区を一望。

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その後、公開空地の事例を我が家のマンションと隣接するマンションで説明し、北山田小学校から、生産緑地地区へ。無人野菜販売所の意味を説明してから、うわさのじゃんけん公園そしてしゃぼんだま公園へ。1年女子4人のテンションはここで最高潮になりました。

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そのあとはグリーンマトリクスの緑の回廊。

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これもその仕組みと意味を説明し、そこを通りぬけてセンター北駅へ。ここまで2時間歩きました。暑かった。。。その後は電車を乗り継いで青葉台駅へ。僕の博士論文のフィールドであるこのバスターミナル建設の話をたくさんしました。バスの案内情報装置の話、屋根の設計の話、路線図のカラーリングの話、急行電車が接近したときに出る秘密の合図の話、各バスポールの案内板(時刻表は路線図が載るやつ)の寸法を僕がミスった話、などなど、東急電鉄の方がいらっしゃったらできなかったエピソード満載でした。

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何度かこのバスターミナルの見学も、港北ニュータウンの見学もしているけど、間違いなく、今回が最高でした。僕と一緒に歩くことで得ることが大きかったのだとすれば、こちらは本当に幸せです。でもね、これは、みんながいろんな場面に興味を示してくれたり、質問してくれたりしたから、僕も、普段しまっている引き出しのことを思い出し、たくさん出しただけなのだと思います。つまり、参加学生さんたちが一生懸命だと、サービス精神旺盛な僕は、それを上回るものを出してしまうということです。

青葉台駅で解散後、研究室メンバープラスアルファで夕食会でした。1年生女子も誘えばよかったかな、と後悔しました(すでに時遅しだった)。で解散です。

7月25日土曜には第4弾をやります。当初案では新百合ヶ丘と相模大野でしたが、ちょっと悩んでいます。三軒茶屋そして下北沢という意見もあるからです。が、きっと当初案通りになると思います。6月末までにご案内します。

参加してくれたみなさん、本当にお疲れ様でした。僕はとっても幸せな一日を過ごせました。厚く御礼申し上げます。

写真は学部4年生のユッキー(男子)。ありがとう。シャボンダマ公園で、シャボンダマおじさんの下で撮った集合写真は、かずや君、送信ありがとう。撮影自体は公園で赤ちゃんと遊んでいたお母さん(人妻)です。お世話になりました。ありがとうございました。人妻さんにお願いしにいった太郎君、ゆうたろう君、ありがとう)。

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【学生さんへ】モビリティデザインWSシリーズ2(MD2)三崎下町 参加学生募集します。

諸調整の結果、課題設定を変えざるを得なくなりましたので、再掲示します。今回は短期決戦ですが、計画の中身の議論に時間をかけることになります。希望者は、研究室内外とも個別に中村までメールをお願いします。

モビリティデザインワークショップの第二弾の参加メンバーを募集します。単位にも何にもならない集まりですが、顔を出すだけでも、部分参加も大歓迎です。経験もスキルも不要です。都市や交通に興味があれば、ただ聴いているだけでもいいです。楽しいことが第一です。業務でも競技でもないので、今回は気楽にいきたいと思っています。

課題 三浦市三崎下町再生のための都市交通戦略提案

成果媒体 パワーポイントスライドセット一式(市役所でのプレゼン用)。
       パネルは作成しません。

今回は全体進行管理、作業管理は中村が行います。参加するみなさんは、部門計画の議論、スライド作成、そしてもっとも大事なのが部門横断的な議論になります。参加していただくにあたり班分けをしますが、それもみなさんの希望等を勘案して中村が行います。班は3つです。三崎口駅前広場計画、三崎口三崎下町城ケ島幹線バス輸送計画、三崎下町地区動線計画のうちから1つ以上を希望してください。

スケジュールは以下のとおりです。
6月25日5限 課題説明、三浦市都市マスタープランの勉強、分担確認
7月2日、9日の5限 班ごとの進捗報告、部門横断的な議論
  現地踏査(各自前提。別途メンバーと協議します)
7月16日5限 全体議論

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ASEAN次官級交通会議に参加して

15日月曜の夜に函館入りし、16日は函館国際ホテルでの会議に参加しました。コトの大きさを知らなかったのは僕ばかりのようで、同時通訳の入る大きな会場で、ASEANと日本の各国の国土交通省あるいは運輸省の副大臣クラスの人たちが一同に集まる会議でした。そこで、代打とはいえ、30分のキーノートスピーチをする。しかも、オープニングは地元放送局中心に数台のテレビカメラは入るわ、で度肝を抜かれました。午後最初のプレゼンが僕の番です。時間が押していて、飛行機の時刻もあって、質疑応答なしの20分で、かなり詰め込んで話したので、どれだけ伝わったのか、甚だ自信のないところです。

大都市なり地方都市なりの都市交通戦略をたてるときに、何が必要か、ということと、その中でデータベースがあることは大事だよ、というところは伝わったろうけれど、同じ20分でも、もう少しうまく話せたかもな、という感触を持ったまま、会場を出ました。そういう点、日大の福田敦先生は、焦点を絞ってきちんとプレゼンされていて、流石だな、という印象です。

こういう場でお話をさせていただく、ということもたまにはあるのだから、もう少し上手にならなくては、という反省はあるものの、でも、この日本とASEANでやっている会合で、日本は何をしようとしているんだろうか、ASEANの各国はこの件について、日本をどう思っているんだろうか、何を期待して、函館まで足を運んでくださったんだろうか、などなど、けっこう悶々としてしまいました。もう少し偉くなると、僕もわかるのかもしれません。なにはともあれ、タイをはじめ、僕が大好きな東南アジアの各国が、魅力的な都市で居続けてくれることを願っています。

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少しすっきりして

本日付で交通工学研究会の機関誌交通工学の編集委員会委員長を仰せつかりました。がんばらせていただきます。今年度から、この編集委員長と、国際交通安全学会の英文論文雑誌IATSS RESEARCHの編集委員長も仰せつかっており、なんだかえらくなった気分です。

土曜日に土木計画学研究発表会春大会で徳島大学にいきました。本来の業務は、若手研究者セッションで、昨年の秋にお邪魔した大阪大学にて博士論文を執筆中の谷内久美子さんのご発表にコメントをする、その一点だけだったのですが、昼休みの全体セッションに出席しました。僕の尊敬する、筑波大学の石田先生や東京工業大学の屋井先生がいろいろなお話をされ、それに感銘をうけつつも、どこかひっかかりながら、週末を過ごしました。

今日は、交通工学の編集委員会が終わってから、神田駅まで担当理事の原田先生と一緒にお話をしながら帰りました。原田先生は僕の大先輩なのですが、ここのところ、ゆっくりお話をする機会なく、今日はほんの10分間ですが、とても有意義でした。

このひっかかっていたところがどこかを、原田先生は至極明瞭に解き明かしてくださいました。語弊がある表現になりますが、書かなければいけないので書きます。どこか根本に、土木のため、土木学会のため、土木計画学のため、というのがどれくらい強いのか、というのが基本であるようです。僕は、学会員としては最低なのかもしれませんが、学会のため、というよりは、都市のため、まちづくりというプロセスのため、途上国の将来のため、という気持ちが強く、どうも学会のため、というのが弱いようです。ここにすべての問題があるという構図がわかっちゃいました。そういうこだわりがないから、九州大学の建築のところまで集団で乗り込んでいけるのだろうと思います。僕の教え子は、純粋土木で、しかも、横国の教育カリキュラムは、力学を基本とする土木工学、いわゆるハード指向ですから、僕なんぞは完全に亜流なのですが、それでも自信をもって教育しています。で、その成果だと信じていますが、研究室の子たちは、たぶん僕と同じかそれ以上にこだわりなく、まちづくりの勉強が好きなのだと思います。

これからも我が道をいこう、ということと、やっぱり僕の先輩はみんな素敵で、原田先生は、ちゃんと分かってくださっている、というのが、本日の感想です。

明日は半日休暇のつもりでしたが、おわれている原稿を仕上げる日になります。

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中心市街地問題についての2年生の声

僕の講義のうち、学部2年生向けの地域基盤計画(普通の大学でいうところの土木計画学)の講義で試みの経過です。はじめての試みで、大冒険ですが、2年生のみんなが一生懸命やってくれるので、おかげさまで今のところ順調です。

以下は小テストでの中心市街地問題についての意見をまとめました。とある論文を読んでの感想です。何も勉強していない子達、なかには地方出身の子の実体験もありますが、玉石混交とはいえ、多岐にわたっていて有意義でした。何人かは疑問点も出してくれました。なんで中心市街地が衰退したらいけないのか、という疑問が複数の子から出てきたのがよかったと思います。それについての答えに自分で気づくことが大事です。なくてもいい商店街があるのかもしれません。でも、大型SCを経営する企業が見捨てた地域は、自家用車でしか行けない地域は、どうなっていくのか、などなど切り口があることに気づいてくれると少し議論が深まるかもしれません。

2年生はこれらクラスメイトの意見も参考に、大学すぐそばの商店街の再生可能性について提案をします。パワーポイントをはじめて使って1枚ずつスライドをつくり1分ずつ発表します。これに先立つこと1ヶ月前に、事前に彼らなりに問題構造をKJ法によってグループ作業で試みています。その情報もすでに共有しています。さあ、どうなっていくでしょう。

モータリゼーションの問題
自治体間の調整の問題(市境での立地)
商店街の真剣味や積極性の欠如
空き店舗や空き地の活用不足
計画の具体性欠如、見直し不足
関連主体間のつながり、話し合い不足
もしかして困っている人は少ない
郊外と中心市街地の共存の可能性はないか
店舗の空間づくりの工夫不足、特に若者向け
日常売り上げではなく年2回の教科書取次ぎでのみ成立する書店
郊外SCを建設するほうが多くの人に利益をもたらす構造の問題
指揮をとってまとめていく人の不在
空き店舗に入居しづらい
国も意欲がなさそう
中心市街地に住んでいる人さえ使わない商店街
店構えや店員の声などがおりなす雰囲気の違い
地域ごとに政策は違うはず
自動車でアクセスしやすい中心市街地にしたい
郊外の安い土地を活用したいという行政の本音
中心市街地での都市機能の強化の視点が弱い
市民が郊外と中心市街地をどう使い分けているか知るべき
バブル時代の土地神話から抜けられない
郊外SCの問題がわからない
農地が転用できるところにこそ問題がある
栄えていた時代のイメージがわからない
生活圏の中での機能分担が十分デザインされていない
中心市街地商店がテナントとして郊外SCに入っている
常連を大事にしてきたか
銀行、パチンコ、雀荘と居酒屋、ゲームセンターの組合せが必要
市役所等が郊外移転したら中心市街地はないに等しいか
商店街の視野の狭さ
地方では世帯で2台以上の車があり、それがすべての前提
中心市街地商店関係者の高齢化に伴うお金不足。

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<当面この記事がトップに固定されます> 交通工学研究会講習会にぜひご参加を。

低炭素社会づくりに向けた環境的に持続可能な交通(EST)のアプローチ
~対策効果算出法と温暖化対策先進都市に学ぶ~

開催日 : 平成21年6月26日 (金)
会 場 : 科学技術館サイエンスホール 東京都千代田区北の丸公園2-1
参加費 : 会員 8,000円、 一般 10,500円、 学生会員 4,000円
  (受講料、テキスト(新刊本)代、消費税含む)

なにが魅力か?

国土交通省、警察庁、環境省の話がまとめてきける。
この組み合わせは交通工学研究会以外ではまずあり得ない。

名古屋の山本俊行先生、大阪の松村暢彦先生、日本能率協会総合研究所(横浜国大の元助手)の平石浩之さん、そして僕の話がまとめてきける。
この組み合わせも交通工学研究会以外ではまずあり得ない。

新刊の本代が参加費に含まれている。
これはお得としかいいようがない(かな)。

ということで、まだ残席余裕があるようなので、ここで大宣伝します。交通工学のご専門でなくても、ぜひご参加ください。交通工学研究会(http://www.jste.or.jp/)の会員になっていただけると(個人でも法人でも)さらに特典がいろいろあります。

どうぞよろしくお願いします。

申込書は右から、あるいは以下からどうぞ。

http://www.jste.or.jp/Event/kosyu83.pdf

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函館の夜景

函館の夜景
雨男返上♪

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<トップ固定です:新着記事は少し下に> 都市交通バトルトークのご案内

都市交通のこれからについて、行動分析モデリングの世界的第一人者の東京大学大学院都市工学専攻准教授の羽藤英二先生をお招きして、お話を伺うというイベントです。

羽藤先生のご要望によりテーマはずばり

「モビリティ・デザイン」(略したくないけど略すならモビデザ)

かねてより、羽藤先生から、ゆっくり議論しましょうよー、というお誘いがあったので、今回、ようやく公開で実現することになりました。ちょっとドキドキです。

バトルにはならないにせよ、ディープな議論をたくさんしようという魂胆です。ワイントークとは銘打っていませんが、さまざまな飲み物をご用意し、乾杯の発声とともにトークをするというスタイルで意向と思っております。ご参加を希望される方は、下記にメールにてお申し込み下さい。ちょっと難解な話題になる、というようなことは決してない、都市交通に関心のある方が楽しめるイベントにしようと思っています。羽藤君がドタキャンしない限り決行します。

日時 2009年7月9日18時より19時半 以降懇親会 + 余興

場所 横浜国立大学土木工学棟2階セミナールーム(旧称製図室)
    アクセス方法は交通研究室ホームページ(右)参照

費用 無料の予定です。

後援 交通工学研究会(CPD対象)、日本交通計画協会

申込 下記までメールにて。先着40名様とします。
    中村研 小岩秘書あて m-koiwaアットマークynu.ac.jp

先着40名予定 (6月23日現在10名)

どうぞよろしくお願いします。

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横浜駅周辺地区大改造のシンポジウムを終えて

6月14日日曜午後は、横浜そごうの9階の新都市ホールで大きなシンポジウムがありました。僕と僕の学生さんたちは、最後の学生トークセッションに参加しました。

今回は、メインはパネルディスカッションで、そちらは僕は無関係なので、きわめて気楽にラフにしていましたが、パネルディスカッションのメンバーの方々と同じ控え室に入れられてしまい、若干困惑しました(そんな予定はきいていなかった)。中田市長(すごく背が高い)と名刺交換できたので良しとします。

パネルディスカッションの前に横浜市から計画の概要の紹介があり、そのあとは小林重敬先生のコーディネートによるパネルディスカッションでした。市長のあいさつが、これは異例と思いますが、30分ほどもあり、全体の時間が押していましたが、パネルディスカッションはほぼ時間通りに終了しました。

15時30分からが学生トークセッション。横浜国立大学(2研究室)、関東学院大学、横浜商科大学、フェリス女学院大学(2チーム)、神奈川大学(7チーム)によるパネルの展示、そして発表、横浜駅東口及び西口の振興協議会と市役所からのコメントを受けて、さらに各チームからのコメントを一巡させて、およそ80分のセッションは終了しました。

フィールドが横浜駅周辺地区だということ以外は完全にフリーハンドなので、多種多様な展示と発表がありました。コーディネーターとして最後にまとめましたが、キーワードは、人、水(海も川も)、交流、今のいいものを活かす、だれにでもわかりやすく、といったところかもしれません。みんなまっすぐで元気な発表で、若さいっぱいでした。

ここまではトークセッションのコーディネータとしてのまとめ。以下は、僕らのチームの立場でのまとめです。

横浜市の理事のSさんからも、小林先生からもお褒めをいただき、とても嬉しく思っています。ただただ学生さんたちがよく頑張ったからですが、僕の想いもたくさん籠っている作品でもあります。国土交通省のKさんは、オーソドックスとおっしゃっていたけど、実はそうでもないつもりです。

僕らのチームは、相対的にみると現実的でまじめな提案だったと思います。横浜市の骨子案と一見よく似ていますが、実はかなり工夫を仕掛けています。他のチームが主義主張をストレートにいっているのに対し、僕らは全体をまとめるかたちで、しかもそれをそのまま発表したので、強烈なインパクトには欠けていたかもしれません。でも、交通計画をやっている人がみると、その中身の攻め方は実際には、かなり大胆です。言い換えるならば、「つう」向けの提案です。これを理解してもらうには、パネルの前で30分くらいお話をしないといけないかもしれません。そういう意味で濃い、噛みしめ甲斐のある作品になっていたと思っています。

動線、水辺、駐車場、駐輪場、バス、タクシーを横並びに、相互の影響や関係を十分に理解して考えていくことは、結果よりもプロセスにたくさん意味があります。駐車場の料金と駐輪場の料金とバスの運賃もセットで考える、こういう仕組みの提案を含め、詰めの甘いところは多々あるにせよ、昔から言われている総合交通管理やマルチモーダルということを、具体のフィールドで考え抜くことの大切さは、繰り返し、訴えていきたいところです。

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モビリティデザインという言葉が少しみえてきた、というのがこの3か月の実感です。前段の総合交通管理やマルチモーダルとあわせて、体系的にまとめていこうと思っています。

このあとどういう展開になっていくのかは未知数ですし、心配ごとも多々あるのですが、まずは第一歩を踏み出せた実感があります。

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学生さんたちへ、本当にお疲れ様でした。

それにしても、トークセッションのあのステージはすごかったです。思わず、歌いたくなりましたもの(最初の写真はわがチームの発表風景。ダブルおさだは強力でした。下の写真はコメントしている僕です。唄っていません)。

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うまくいかない話のつづき

午前中はいきおいがあったけど夕方から少しずつがたがたしています。

プリンタの紙送り装置をこわしてしまい、使用不能にしてしまった。

悩んでいる子の様子に気づくことができなかった。

研究室在籍生にいらぬお願いをしてしまった(筋を通してくれないOBがいるのかな)。

などなど、今日も多々ありました。でも、たくさんの学生さんたちとお話ができた一日だったので、それで今日もよしとします。土曜は朝早くに徳島です。月曜は函館。次の週は福岡ということで、今月後半はJALの国内線に6回乗ります。

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若いつもりでも若くないような

キャンパスを歩いていて学生さんから声をかけられる、挨拶される、これは結構よくあることです。大昔ですが、横浜駅西口のダイヤモンド地下街にて、突然、あーっ、と叫ばれて指までさされて、まわりの人の注目を浴びたこともありますが、そういうのは嫌だとしても、キャンパスの中で声をかけられるのは、実はけっこう嬉しかったりします。

ローソンの中の休めるスペースで、いきなり、先生、おごって、と言われるのも、タイミング次第だったりします。

僕は横浜市内にある私立の中学高校一貫の聖光学院という学校の18期生ですが、近くにいくつも女子校があって、当時はいろいろな思い出が、それ相応にあります。中学3年生のときの数学の先生が二人いて、一人はなんと、今、僕と同じ職場にて数学の教授をされていますが、それはさておき、もう一人の先生は、当時の3年B組の担任の先生で、僕らを受け持ったすぐあとに近くの女子校に転校されました。とてもかっこいい先生でいまでもよく覚えています。その女子校出身の子が、今年の1年生にいて(本人が話してくれて)、とても身近に思いましたが、よく考えれば、平成生まれの子たちと僕では30年近い年の差があるわけで、なんの近さもないと改めて実感しました。

若くないということで。

それにしても、横浜で育って、そして今、横浜で教えていて、それはなんかとても幸せです。

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うまくいかないときもあります。

木曜日は、1限が大学院講義、2限が2年生の必修科目、3限の時間に研究室有志に英語の特訓、4限が3年生の科目、5限はモビリティデザインの演習、ということで、相当に充実した一日なのですが、うまくいくときはうまく流れます。今日はちょっとそうでもなかった。

1限目は時間配分を間違い、グループディスカッションの時間がとれなかったのが、反省です。2限目は、宿題の提出方法をきちんと説明していないことに講義終了後の学生さんからの指摘で気付き、大慌てで掲示しましたが、うまくいくかどうか不安でいっぱいです。4限目は中間テストの返却ですが、これも終了後、学生さんから、出題ミス(計算しても答えがでない)を指摘され、枝問穴埋め2箇所とはいえ、とてもショックで、これまた落ち込んでいます。当該箇所はすべて採点からはずすべく採点をやりなおしします。答案はすべて複写してあるので、こちらで対応するとはいえ、学内科目の中間試験とはいえ、恥ずかしい限りです。分子分母逆ですから。3年生のみなさん、ごめんなさい。指摘してくれた学生さん、ほんとうにありがとう。

でも、今日はとても夕焼けがきれいだったので、少し気分は持ち直しています。またがんばっていきましょう。来週はもっといい講義をできるよう再スタートです。

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【学生さんへ】サタデーフィールドトリップ

6月20日14時横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅改札口集合。港北ニュータウンを2時間歩き、そこから電車を乗り継いで、東急田園都市線の青葉台駅に行きます。雨天決行です。もともとは大学院の僕の講義の一環なので、20名近くの留学生と10名ほどの日本人学生が主役ですが、研究室メンバーやほんのちょっとの学部生有志も参加するみたいです。ウォーキング用の地図と資料は当日配布しますが、人数確認が必要なので、参加意思はメールで一報下さい。

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公開講座 御礼 2009

6月6日の公開講座は、150名以上の方々にご参加いただき、無事終了しました。ぐずついた天気の中、交通の便の悪いところ、お越しいただき、また最後までしっかり聴講していただき、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

今回は3時間を岡村先生、最後の50分だけ僕という構成で、近い将来あるだろう岡村先生による著書出版の準備作業の意味合いもあり、中身もそういう方向になっていました。

僕のほうはいま思っていることを、素直に語らせていただきました。配布資料は添付のとおりです。

「0906061.pdf」をダウンロード

岡村先生の講義資料についてはわれわれの研究室のホームページでダウンロードできます

(右側欄参照。あるいは直接にhttp://www.cvg.ynu.ac.jp/G4/doc/2009_extension/index.htm まで)

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会場では多くの質問はありませんでしたが、休憩時間、終了後、そして懇親会の席では、多くの方からご質問をいただき、とても充実した時間となりました。

懇親会も20名以上の方におあつまりいただき、短い時間ではありましたが、いろいろな交流も生まれたようで、よかったと思います。

前工学部長にリサイタルと言っていただいた、余興については、隠れ家ブログで詳細を書きましたが、少なくとも、僕はこの1か月でいちばんすっきりできました。ご協力いただいたみなさまに改めて御礼申し上げます。この種の余興を何度かやっていますが、本人は一番の出来と信じております。なんてたって音響いいですから、へたな歌もうまく聞こえるというものでした。

このあともイベントをたくさんやります。多くの方々とのつながりを大切にしていこうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。イベント類は本ブログの右側に書いてありますので、適宜ご参照ください。次回の無料イベントは7月9日の都市交通バトルトークです。申し込み受付は近日開始します。

どうぞよろしくお願いします。

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あちこちにいくことの整理

これは研究室学生さん向けの記事ですな。

6月15日から1泊2日で函館にいきます。函館の夜景をちゃんと見ることができるよう、テルテル坊主を用意しています。何かにかこつけて一緒に行ける人がいれば歓迎します。

7月22日から1泊2日で鹿児島にいきます。高松以上に元気な人がまちづくりでがんばっていらっしゃるときき、ヒアリングをせねば、という気持ちです。日食と重なりチケットは取りにくいようですが、それでもいきます。

7月29日は半日ドライブ。自転車を勉強いる学生さんに、誰も知らないけど実は日本で最初でかつ最大規模の自転車専用道路ネットワークをもっている成田ニュータウン(歩行者と自転車が物理的に区別されているところが大きなポイント)、郊外住宅地の防犯に関心のある学生さんに、千葉の千城台のネイバーフッドウォッチエリア、そして連節バスを勉強している彼女に、幕張の連節バスを、それぞれお見せするツアーをやります。

ということで、楽しい企画がいっぱいの研究室です。でも、お金かかるよね、申し訳ない。

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少しずつ動いていくことの実感

今週と来週は、学外での用事がとても少なく、その一方で来客があり、宿題はたまり、中間試験などもあり、というような過ごし方です。

公開講座について

公開講座を楽しみにしてくださる方々からメールをいただき、とても嬉しく思っています。2003年からはじめた公開講座は、大蔵先生との思い出のひとつでもあり、僕は、マンネリにならないような工夫をしながら、ずっと続けていこうと思っています。いくつも試行錯誤をしてきました。横浜国大の工学部の他の分野の先生をお招きしたことも、横浜駅前でやったことも、大学の学園祭のようなものとあわせたことも、同窓会総会(ホームカミングデー)とあわせたことも、いろいろやってみました。今年は、すごくシンプルに戻しましたが、それでも、営業の成果あって、いやいやみなさまの多大なるご協力の結果、170名ものお申し込みをいただきました。

みなさますべてに心ゆくまでご満足いただけるかどうかは、甚だ不安で、きっとたくさんお叱りも受けるのだと思いますが、そういうことは真摯に受け止めて、次へと展開していきます。

今回の講座の意図は、何年か前の僕と同じで、岡村先生に本を書いてもらおうという戦略になっています。まだ出版社にも相談していませんが、今回の講座の内容をメインにして、なんとか出版にこぎつけようという魂胆です。これはきっとうまくいくと思います。僕はその応援と余興の準備に余念がありません。懇親会で、なつかしい方々と少しずつでもお話ができればそれも嬉しく思っています。

6月16日に函館で、ASEANの次官級交通会議にて講演をさせていただくことになり、英語でしかも30分ちょっとではありますが、日本の都市交通計画の基本のところ、そのいいところをわかってもらい、そして、ASEAN各国にやる気になってもらおう、という戦略にしました。日本から押しつけて、こうやらないとだめだ、というよりは、同じようにやらなくてもいいし、同じようにやるにはこういう苦労があるし、でも経験をもとにすれば、こうやってすすめる方法もあるし、それはきっと、これからの都市交通にとってプラスですよ、というお話の進め方だろうと思います。僕はJICAの業務にもJBICの業務にも、そしてODAにもほとんどかかわっていないのですが、ASEANからみた日本というのは肌で感じています。アジアの中で日本が何をすべきか、何をしたらいけないか、も何となく考えています。そういうところもうまくつなげてプレゼンできればと思っています。僕が尊敬している日本大学の福田先生と、この件でも意気投合し、二人で分担して、ちゃんとがんばろう、ということになりました。

何度も書いていますが、まわりの同業の先生方のおかげで僕がいます。僕ががんばれるのは、そういう人たちのおかげです。で、まだまだなところもありますが、がんばっています。

学生さんたち

新1年生の専門科目のひとつが、教授の先生が交代で教える科目です。ようやく僕の番が来て、火曜日に講義しました。ここ数年でいちばんノリがよかったです。僕のいけないところですが、ノリがいいクラスにはサービスしてしまいます。例年は話していないような話までしてしまいました。でも、聞いてくれるし、講義の終りの小テストをみると理解もしてくれているようだし、嬉しい限りです。一方で、とても素直な分、例年より質問が少なかったかもしれません。

でもでも、講義を通して、いろんなことを考えてくれる、ものの見方や考え方が変わっていく、成長していく、そういうのを実感できる瞬間は、いわゆる教師冥利につきます。この子たちが育つのを見届けたいな、と毎年思ってしまうわけです。もう28歳も年下なのにね。

多くのお客様

今日は合計4件のお客様でした。就職関連でのOBの訪問、チーム中村への仕事の依頼、YNU交通戦略関連での道路管理者のご訪問、そして普段はご縁のない雑誌の取材でした。横浜国大自体をフィールドにしたいろいろな企画も動きそうです。モビリティデザインチームへの依頼があるのも嬉しいです。雑誌の取材も、先方の意識が高いときはとても楽しい議論ができます。OBが元気なのをみるのも嬉しいです。

横浜駅西口の案件の活動をしていて、みんなと議論していて、どんどん手応えがはっきりしてきています。

自分たちがやろうとしているモビリティデザインとは何なのか、CTM(総合交通管理)の技法を借りながら空間に落としていく作業の意味は何なのか、TSM(交通システムマネジメント)、TDM(交通需要マネジメント)、そしてMM(モビリティマネジメント)というのを一通り勉強したうえで空間に落としていく作業の意味は何なのか、具体的な区域を対象とした都市交通戦略の立案について、プロになっていくようなイメージです。

地区の中でモビリティをデザインしている自分たちに、うちの学生さんたちはきっと気づいていくのでしょう。単位も謝金もつかない、この作業が、彼らに、そして僕にもたらしてくれている意味は大きい。こういう演習課題をやっている大学はきっとあまりないだろうと思っています。その意味でも、僕らは幸せ、そして課題が外からやってくることにも感謝ですね。西口はもうすぐ仕上がる。次の課題は、三浦市です。そして福岡、、秋冬は都内某所をフィールドに、それで今年度はいったんおしまいになる予定です。

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言ったそばから

トリッププランナーの話は前にもしたと思いますが、国内で、外国人旅行者向けのものが、公的機関によって開設されたようです。もし身近に留学生など外国人がいらっしゃるようでしたら、ぜひ体験してみていただければと思います。日本人の英語の練習にもなります。

http://www.jnto.go.jp/

記事を減らすこともブログを閉鎖することもままならないようです。

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リストラクチャリング

このブログの前身は、研究室のホームページのスタッフのところの僕のところのプリンのボタンのところに整理されているエッセーでした。http://www.cvg.ynu.ac.jp/G4/index.htm

そこに記事が67件、このブログは1100件以上の記事があるのですが、どうも要領悪いせいか、容量に問題が発生しつつあります。

で、少しずつ記事や左右欄の内容(ニフティではマイリストとマイフォトという)を整理しつつあるのですが、なかなか進みません(実はところどころ消えていますけど)。記事のアップも最小限にしようと思いつつ、多方面からの要請もありこれもうまくできません。いっそ、ある日突然閉鎖しようかとも思っていますが、度胸もなく、また週が明けてしまいました。いつ何があってもいいように、公私ともども少しずつ身辺整理をしているので、いずれこのブログも予告なく変わるかもしれませんが、その節はご容赦いただければ幸いです。

研究室の活動、特に外部の方々へのご案内やご報告などでご不便がないようにスマートな解決を図りますので、ご理解をいただければ幸いです。

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