更新: 2009/07/11 23:55 中央アジアで新疆暴動に警戒 キルギス、ウイグル族流入を懸念【モスクワ=金子夏樹】中央アジアで中国新疆ウイグル自治区で起きた暴動への警戒が高まっている。キルギス政府高官はこのほど、中国からのウイグル族の流入に懸念を示した。中央アジアではウイグル族が多く住んでおり、自国へ影響が波及しかねないほか、中国との貿易が落ち込む可能性もある。 ウイグル族の人口はカザフスタンで約22万人、キルギスで約5万人に達する。AFP通信によると、カザフのウイグル族組織からは「中国の対応は人権侵害」との批判が相次いでいる。 欧州記事一覧
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