2009年07月11日

こんどこそ終わります

明日、この記事を残してブログの記事を削除します。
来週にはブログごと削除します。うっかり更新したくなってしまうと困るので。

>2009.07.11にコメントくださった方
ありがとうございます。
しかしもともとやおい/BL批判の批判から始まったブログなので、役割を果たしたし、もういいかと。
アンチ活動はあまり趣味ではないし、正論ばっかりで自分で書いててつまらないし、ゲイリブの人も、同性愛者差別の認識が激しく薄くて、ゲイリブのやり方に興味が私がいないほうが嬉しいでしょう(そもそもそんなに関心持たれてないと思いますが)。
これからはBLサイトの方で思う存分萌え&クイアなネタを綴っていきたいと思います(とか言うと、ヘテロがオリエンタルなセクマイイメージを消費してるよ、とゲイリブの人に言われるんですかね)。

で、Ry0TAさんへの批判なのですが、日本語そのものがデフォルトで男性中心主義(他の言語もそうだと思いますが)なんだから、男性を有徴化しないとやっぱり「女を仲間に入れてやるよ」みたいに響くのはどうしようもないと思います。そもそも、男性同性愛者の抱える問題が、どれくらい女性同性愛者と共有できるのか分かっているわけではないのに、女性だけを有徴化すると、「男性=一般・普遍」という認識を強化・再生産してしまうことになってしまうのでは。それにはやはり同性愛が誰の同性愛なのか、ということを毎回確認すること、つまり男性同性愛を有徴化し続けることが必要だと思います。

今まで、私はフェミニズムや歴史や、やおい/BLに接して、目から鱗がぼろぼろ落ちるような、価値観が変わるような体験をしましたが、ゲイリブからはほとんど学ぶものがありませんでした。それは、私がやはりLGBTというゲイリブのパラダイムに違和感を感じているからだと思います。そして、あたかもそのようなアイデンティティがあるかのように振舞うゲイリブの人のやり方にどうしてもついていけません(ゲイリブの鷹派ってどこかごりごりの同性愛差別者に似てて、あんまりクイアな気がしません)。まあ、そんなことは私がいまさら書くまでもなく、↓にちゃんとした批判があるのでそこをごらんいただければと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/性的少数者
また、腐女子批判への反論については鈴木薫さんの記事をどうぞ。
http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/eiga-4.html

それでは、今までお付き合いくださった方ありがとうございました。
同性愛差別がなくなる日が早く来ますように。

karpfen32 at 23:55 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!クィア・スタディーズ 

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