県内ニュース

イブニング・シックス

男子児童に強制わいせつ致傷で高校生逮捕(07月11日)

会津地方に住む17歳の男子高校生が、小学生の男子児童にわいせつな行為をし、ケガをさせたとしてきょう逮捕されました。強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されたのは会津地方に住む17歳の男子高校生です。警察によりますと男子生徒は今月3日の夕方、喜多方市内で当時9歳の男子小学生の体を触った上、児童の腕をつかんだ際、軽いケガをさせた疑いがもたれています。また男子生徒は、その4日後にも喜多方市内で当時8歳の別の男子児童に同じわいせつ行為をした疑いが持たれています。男子生徒は下校途中に犯行に及んだ可能性があり、警察の取り調べに対し「小さい男の子に興味があった」と容疑を認めているということです。

八重洲観光交流館オープン(07月11日)

福島の情報を多くの人に発信しようときょう東京駅前に県の観光案内所がオープンしました。東京駅のすぐ近くにオープンしたのは県の観光案内所「福島県八重洲観光交流館」です。初日のきょうは佐藤雄平知事などが訪れセレモニーが行われました。この交流館は全国の人に福島のことを知る情報源にしてもらいたいと作られ、観光案内の他に県産品や伝統工芸品などの販売も行っています。訪れたたくさんの客はにぎわう店内の中で思い思いに買い物を楽しんでいました。

郡山で車が電柱に激突・1人死亡(07月11日)

きょう午前、郡山市の国道で乗用車が電柱に衝突し運転手が死亡しました。事故があったのは郡山市富久山(ふくやま)町の国道4号線です。きょう午前10時頃、郡山市に住む遠藤榮(さかえ)さんが運転する普通乗用車が歩道に乗り上げ電柱に衝突しました。遠藤さんは首の骨を折るなどして運ばれた病院で死亡が確認されました。目撃者の話によりますと遠藤さんの車は数百メートル手前から猛スピードで走っていたということです。インタひとりめ頭ゼロにして0019〜0031「新幹線がホーム横切るような感じで横切って、ドンて音がして見たらひっくり返っていた」警察によりますと遠藤さんには持病があり事故当時も薬を服用していたと見られるということで、事故の詳しい原因を調べています。

ほろ酔いウォーク2009(07月11日)

飯坂温泉の夏の恒例イベント、「ほろ酔いウォーク」が昨夜から始まり、温泉街は多くの人で賑わいました。このイベントは飯坂温泉の居酒屋や飲食店などにより多く足を運んでもらい、温泉街に賑わいを取り戻そうと飯坂温泉観光協会などが毎年行っているものです。参加者は、「対象となる店を訪れ合計6つのスタンプをもらってゴール」すると温泉の宿泊券などが当たる抽選会に参加することができます。昨夜は仕事帰りの会社員や若者などが多く訪れ、お酒を片手に温泉街の夜を楽しんでいました。このイベントはきょうも午後6時から行われ、参加者にはことし9月まで対象の飲食店の料金が1割引きとなる特典も付くということです。

総額4億円分 福島市で特典付き商品券発売(07月10日)

福島市で県内では最大規模となる4億円分の特典付き商品券の販売がきょうから始まりました。福島商工会議所などが企画した商品券「福得10(ふくとくてん)」は、特典として購入金額に10%分を上乗せして発行します。1万円で1万1000円分になるセットを1人3セットまで購入することができ、市内1000以上の店や旅館などで使うことができます。こうした特典付きの商品券は、定額給付金の給付に合わせて各地で販売されました。福島市は、出遅れた形となりましたが、イベントを開くなどして利用を促し、地元経済の活性化を目指します。商品券は4億円分が用意されましたが、週末には、完売する見込みだということです。

ゴボウ産地偽装 元会社社長に有罪判決(07月10日)

中国産のゴボウを国産と偽って販売した元・会社社長に、執行猶予の付いた有罪判決が言い渡されました。不正競争防止法違反の罪で判決を受けたのは、南相馬市にあった食品加工会社の元・社長島(しま)秀正(ひでまさ)被告54歳です。判決によりますと島被告は、『中国産』などの切りゴボウおよそ955キロを、国内産と偽って相馬市内のスーパーなどに販売したとされています。きょうの判決公判で地裁相馬支部の鈴木祐治(ゆうじ)裁判官は、「偽装商品の販売で利益を上げて債務を返済しようという動機に酌量の余地はなく、食の安全に対する消費者の信頼を揺るがせた責任は重い」と指摘しました。一方で「会社が破たんするなど社会的制裁も受けている」として、島被告に懲役1年6か月・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。弁護人によると、島被告は控訴をしない方針です。

県農林種苗農協不明金 女性職員を告発へ(07月10日)

福島市の県農林種苗(しゅびょう)農業共同組合で売上金などおよそ2千万円がなくなっている問題で、組合は金を着服したと見られる女性職員を刑事告発することを決めました。この問題は、福島市にある県農林種苗(しゅびょう)農業協同組合で組合員5人に支払う予定だった平成20年分の苗木の売上金などおよそ2千万円がなくなっているものです。組合で会計を担当していた56歳の女性職員は、今年5月に「組合員に迷惑をかけた」という内容の書き置きを残したまま行方不明になっています。また、組合が調べた結果、この職員が隠ぺい工作と見られる行為をしていたことや、売り上げを管理する帳簿の一部がなくなっていることも分かりました。このため組合では、職員が売り上げ金を着服した可能性が高いと判断し、先月27日付けで懲戒解雇とする一方、来週にも業務上横領の容疑で刑事告発することを決めました。

甲子園目指して 高校野球福島大会が開幕(07月10日)

甲子園出場をかけた「夏の高校野球福島大会」が、きょう開幕しました。今年のメイン会場となる「いわきグリーンスタジアム」で行われた開会式では、参加89校の選手たちが、堂々の入場行進をしました。そして、去年の大会を制した聖光学院の松本剛(つよし)主将が優勝旗を返還しました。このあと湖南の橋本健史(たけし)主将が「一球一打に魂を込めて正々堂々とプレーすることを誓います」と選手宣誓をして甲子園出場をかけた熱い戦いが幕を開けました。きょう、開幕ゲームとして一試合だけ行われた遠野対小名浜は、激しい打撃戦の末、小名浜が15対11で勝ちました。大会は、いわき市を中心に7つの会場で行われ、日程が順調に進めば、決勝戦は24日に行われます。