MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース: 政治 政局政策地方行政写真RSS feed

【鳩山会見】(7完)「第七艦隊発言は誤解、党として考えず」(10日夕) (4/4ページ)

2009.7.10 23:24
このニュースのトピックス次期衆院選
記者会見で、自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について話す民主党の鳩山代表=10日夕、東京・内幸町の日本記者クラブ記者会見で、自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について話す民主党の鳩山代表=10日夕、東京・内幸町の日本記者クラブ

 「それからおっしゃるとおり、ご高齢の方々がこれからさらに圧倒的に増えてこられるわけでありますし、しかもご高齢の方々の中にはかなり資産をお持ちの方々もおられるということも承っているところでございます。その意味で若い働き盛りの方々よりもご高齢の方々の方が、平均的にはお金を持っておられるわけでありますので、そこをうまく、その世代間の格差というものを埋める算段というものも当然必要だと思っています」

 「ただ、そのことを行うことは当然重要だと思っておりますが、一方で無駄遣いなどを大胆に削減するということによって少なくとも当面の財源というものをわれわれは、少なくとも計算上ではありますが、計算上十分に担保することができると思っております。だからという安心で申しあげるつもりもありませんので、当然、ご高齢の方々の皆さん方が、特に若い世代に向けて何らかメッセージを送っていただきやすいような税のあり方、相続税も含めてかもしれませんが、そういった税のあり方なども、あるいは生前贈与というべきでしょうか、いろいろと考えていく必要性はあるのではないかと思いますし、それぞれの年金などの制度の中にも組み入れていく必要があるのかなあ、とも思っております。漠然とした答えでありますが、以上、私なりに思いを述べさせていただきました」

【党首討論】

 −−来週以降、麻生首相が解散も辞職もしない場合、党首討論をぜひやりたいというときに、党首討論を受けて堂々と議論するのか

 「党首討論は当然、本人たちはいつでも引き受けたいと、そう思っております。ただご案内の通り、これからのいわゆる都議選の後の状況は大変、緊迫の度を加えることになることが予想されます。そのような中で果たして冷静な党首討論のようなものが行われ得るかどうかということはまた別の次元の話かなとも思っております。したがって基本的には私は当然のことながら、現場の判断に委ねたいと思っておりますが、党首討論、大いにやるべきだという思いは常に持っております」

このニュースの写真

記者会見で、自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について話す民主党の鳩山代表=10日夕、東京・内幸町の日本記者クラブ
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。