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【鳩山会見】(7完)「第七艦隊発言は誤解、党として考えず」(10日夕) (3/4ページ)

2009.7.10 23:24
このニュースのトピックス次期衆院選
記者会見で、自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について話す民主党の鳩山代表=10日夕、東京・内幸町の日本記者クラブ記者会見で、自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について話す民主党の鳩山代表=10日夕、東京・内幸町の日本記者クラブ

 「まず私ども確かに連合(日本労働組合総連合会)はじめ、労働組合の多くの組織の皆さんにご支援をいただいていると、それは大変ありがたいことでございます。そしてそういった方々が、当然、民主党の中にも活躍をしていることも実態として事実でございます。だからといって私どもは国民のすべてのみなさま方に公平公正な立場から、政策というものの策定に当たりたいと、そう考えている政党でございます」

 「従いまして、NTT労組に世話になっているからこの情報の組織形態が政権獲ったら後退するというようなことには決してならならい、あるいはさせないように、当然のことながら、正しい改革であれば当然推し進めてまいりたいと、そのように思っております。同じように官公労にある意味で世話になっているから公務員制度改革というものが後ずさりするという懸念もどうぞ払拭していただきたい。私どもはマニフェストの中に公務制度改革に基づいて公務員の人件費、総人件費でありますが、2割削減というところはきちっと盛り込んで唱って戦っていくつもりでございます。ある意味でそういった官公労とか労働組合の皆さんに協力をいただいておりますから、逆に真摯な議論ができるということもございます」

 「その一例を申しあげれば、教育基本法の改正のときに、いまだに言われておりますが、日教組(日本教職員組合)からは民主党は政府案よりもひどい案を出したと言われております。しかし私どもは日教組に支持をいただいているから、だから、教育基本法、例えば国を愛する心、のような話を後退させる意図はまったくありませんでした。結果として私どもは政府案よりかなり素晴らしい教育基本法を法案として準備ができたと考えております。このように世話になっているから、だからその方向を向いて政策を曲げるということは決してやってはならないことだと強く意識して行動して参ります」

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記者会見で、自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について話す民主党の鳩山代表=10日夕、東京・内幸町の日本記者クラブ
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