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事故調書に自分で署名=警部補を聴取、立件へ−岡山県警

7月11日19時30分配信 時事通信

 岡山県警倉敷署の50代の男性警部補が、交通事故の調書作成に当たり、事故当事者に内容確認の上、署名、押印をしてもらうべきところ、作業を怠り、勝手に自分で署名、指印したとして、県警から事情聴取を受けていたことが11日、分かった。県警は警部補を虚偽公文書作成、同行使の疑いで立件、懲戒処分する方針。
 県警監察課によると、警部補は2005年以降、十数件の人身事故の調書に、自分で署名、指印した。調書は既に検察庁に送られており、内容の間違いやねつ造はないという。
 県警は、事故処理が長引き、調書が複雑化するのをおそれ、業務負担を軽減するために不正を行ったとみている。 

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最終更新:7月11日19時31分

時事通信

 

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