王座奪取に自信を見せるロハス=東京・神楽坂の帝拳ジム
「WBCフェザー級タイトルマッチ」(14日、後楽園ホール)
挑戦者エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)が9日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行い、ベルト奪取へ絶対の自信を見せた。すでに100ラウンド以上のスパーリングを消化し、この日はトレーナー相手にミット打ちなど軽めのメニューで汗を流したロハスは「世界チャンピオンになるのが夢。ベルトはドミニカに持ち帰る」と宣言した。
王者・粟生隆寛(帝拳)については「世界チャンピオンになるだけの素質がある。でも私にもその素質がある。この4カ月間みっちり練習をしてきた。コンディションは最高だ」と不敵な笑みを浮かべた。
一方、練習を視察した帝拳ジムの浜田剛史代表は「手数がよく出る。序盤にペースを握られたら流れを変えるのは難しい」と警戒を強めた。