スパーリングパートナーに強烈なヒザ蹴りを決める山本KID徳郁(右)=都内のYSA
K-1ワールドMAXの13日・日本武道館大会で韓国のチョン・ジェヒ(23)と戦う山本“KID”徳郁(32)が9日、都内で公開練習を行った。
KIDは、先月下旬から2週間ほど、魔裟斗(30)が所属する都内のシルバーウルフジムで練習したことを明かし「K-1だからキックボクシングのジムに行った」と話した。同大会で川尻達也と戦う魔裟斗とは互いに「頑張って」と激励し合ったという。また、戸高秀樹ボクシングジムでパンチを磨いた。
蹴(け)りではれた左足首を冷やしすぎて、凍傷になりかけるアクシデントもあったが「大丈夫」と笑い飛ばしたKID。魔裟斗が引退まで残り2試合とあって「KOで勝っていい興行にしたい」と、盛り上げ役を買って出ていた。