阪神１０Ｒのジュライステークス（３歳以上１６００万下・芝１４００ｍ）は、１番人気タマモナイスプレイ（熊沢重文騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２０秒３。半馬身差の２着に１番人気レディルージュが、半馬身差の３着に７番人気アドマイヤヘッドがそれぞれ入線。

タマモナイスプレイは栗東・南井克巳厩舎の４歳牡馬で、父フジキセキ、母ホットプレイ（母の父ノーザンテースト）。通算成績は１６戦５勝となった。

レース後のコメント
１着　タマモナイスプレイ　熊沢重文騎手
「今日は前回乗ったときより馬もよくなっていたようで、返し馬から気分よくレースに臨めました。道中は折り合いもついて、ロスなくレースを進めることができました。４コーナーでも手応えよく、直線は自信を持って追い出せました。力をつけていますよ」

２着　レディルージュ　鮫島良太騎手
「前走１２００ｍを使っているので、道中はやや折り合いを欠きました。もう少し流れてくれればよかったのですが……。でも、目標にされる苦しい展開の中、最後も差し返していますから、頑張っていますよ」

３着　アドマイヤヘッド　川田将雅騎手
「１４００ｍがこの馬にはベストですね。最近はおとなしすぎるぐらいで、ゲートをゆっくり出ていますが、それ以外はスムーズなレースぶり。今日も最後まで頑張ってくれましたよ」

４着　クリノビスケット　藤岡康太騎手
「遅く流れたのもよかったと思います。よく走っていますよ」