精神科の急性期疾患というものは、ある日突然晴天のへきれきのごとく始まるものです。
そこには、待ったは許されません。
一刻も早く、安心できる空間で治療を開始できる、それが精神科急性期医療のポイントだと思います。
当院の急性期病棟では、病気の始まりの急性期から回復期まで病気の回復段階にあわせた療養、治療ができるようクラスター(房)ごとに病室が分かれており、精神科疾患のさまざまな症状、状態に対応できるように病棟設計されております。
患者様の状態にあった医療を即時に提供できる体制が整っております。
個室および個室的2床室のみの構成でプライバシーの保護、安心できる療養空間の提供を心がけ、病棟スタッフの癒しのサポートで早期の社会復帰を図れるよう心がけております。