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さらなる戦争を望むか?
情け容赦のない糞の様な戦争を望むか?
よろしい、ならば戦争だ。
あ、ありのまま起こったことを話すぜ。
第一話の展開から支離滅裂かとすら思える第二話序文、しかして通して読むと異常なまでに編み込まれたタペストリのような伏線と設定によって成り立つ構想を感じた……
コメディ、シニカル、ロジック、フェアリー・テール。
そして、ユーモア。
多重的に構築される物語のハイエンドをこの目で見たぜ。
何を言ってるかわからねーだろうが、俺自身も何いってるかわからねぇ(おい)。
とてつもない大きな物語の流れを感じた……
と、それこそ支離滅裂な感想はここまでとしておいて。
グフ様、とてつもなく面白い作品をありがとうございます。
変化球どころか魔球と称する他はない逸品、大変楽しく拝読させていただきました。
暴投に見えてさにあらず、曲ったと思ったらさらにそこからもう一段、いい意味で意表を突く展開。キャラクター造詣も、おそらくは意図的にでしょうが第一話と第二話の落差が大変に面白い。しかも半端でなく魅力的。
何というか、正統を芯まで掘り下げた上で、あえてきわどい変化球を、しかも二重三重のクセ球にして投げている、というのが率直な印象でした(←すいません、褒め言葉のつもりです)。
不肖私、全面的に「面白い」と感じました。
もう何というか、
「ならば提督、ご命令を! 帝国各員は閣下にお供するすべての用意を整えております」
ってな感じです(意味不明)。
続きを楽しみにしております。それでは。
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