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真梨邑ケイ、安達ママ…熟女AV流行のワケ

カラミはソフト

 美人ジャズシンガー、真梨邑ケイ(51)や女優、安達祐実(27)の母、安達有里(51)など熟女芸能人が、アダルト向けの濃厚なDVDを次々と出している。なぜ熟女が脱ぎたがるのか−。

 真梨邑は9月に「情事」(アリスJAPAN)を発売予定。今月は祐実ママが「タブー」(ソフト・オン・デマンド)をリリースした。いずれも発売元はAVメーカー大手だが、正確に言うと、アダルト・イメージ・ビデオ(AIV)という新ジャンルになるという。

 「男女のカラミはあるがソフト。マニアックさや過激度を増す傾向にあるAVとは違って、行為もいわゆる“疑似”ということになっています。グラビアアイドルが出すイメージビデオに濃厚な濡れ場を盛り込んだと思えばいい」と解説するのは、有名メーカーの担当者。

 週刊誌をにぎわした真梨邑の“AV進出”について、事務所関係者を直撃するとこう答えた。

 「これまで本人が出たビデオ映画にも濡れ場があったが、それは映倫での審査を受けた。今回は日本ビデオ倫理協会の審査を受けているので、イメージAVという言い方になった。真梨邑本人も前向きになって撮影に参加して、いい作品になったと喜んでいる」

 一方、アイドルユニット「セイントフォー」として活躍していた女優、濱田のり子(44)は、芸能人専門AVメーカー「MUTEKI」から「Revenge of love」を6月に発売してAVデビューを飾っている。

【ギャラ相場1本400万円】

 こうした熟女ブームについて、芸能評論家の肥留間正明氏は「何より出る当人にとって、まとまったギャラが入るのが一番大きい」と説明。ギャラは「相場に照らし合わせると、1本300−400万円だろうが、名のある人が出る場合はもっと高く、その倍はあるようだ」という。

 また、AVを見て育った世代が、それなりに年齢を重ねていることも、ニーズを拡大している原因だ。

 「ブルーフィルム、ポルノ映画から、アダルトビデオへと時代が変わった1980年代に青春を送った世代が、40−50代になっている。彼らを対象にするAVは、熟女が登場した方がウケるんです」(熟女専門レーベルの広報)

【今後脱いで欲しいのは 黒木瞳と松坂慶子】

 ただし、ファンの目が肥えるにつれ、要求も厳しくなっている。

 熟女AVのファンサイトでは濱田の作品について、「カラミシーンが代役でガッカリ。もっと濃厚かと思った」と辛辣な書き込みもあった。質はもちろん、人選も重要だ。

 今後、熟女モノで期待される女優は、ズバリだれか?

 「もし脱いでくれたら、最高の喝采を浴びそうなのが黒木瞳。映画でAV顔負けの濡れ場を演じてきたから一線を越えるのも問題ないのでは? あと、松坂慶子の肉感的なボディーもぜひ、見てみたい」(肥留間氏)

ZAKZAK 2009/07/11

濱田のり子