2009年7月11日 12時33分更新
岡山市は市内に住む外国人が増えていることから英語と中国語ができる通訳を採用して8月から新たに外国人専用の相談窓口を設けることになりました。
岡山市で外国人登録をしている人は6月末現在で1万66人と10年前のおよそ1.5倍に増えています。
このため市では、外国人によりよい行政サービスを提供しようと、英語と中国語ができる通訳を2人採用したうえで、8月から北区幸町にある「西川アイプラザ」に週5日間、外国人専用の相談窓口を設けることを決めました。
また、採用した通訳を北区以外の3つの区役所にそれぞれ月2回程度派遣して臨時の相談窓口を設けることにしています。
岡山市国際課は「外国人の増加に伴って、保険や結婚などの各種手続きや雇用問題などの相談が増えているので、外国人が安心して相談できる場所を提供していきたい」と話しています。