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再現刑 ~秋葉原無差別殺傷事件から1年~

秋葉の無差別殺傷事件から今日で1年だそうだ。
事件直後に前ブログで記事を書いたが、1年前とこの事件についての考えの変化は、


再現刑を考えてはどうか


ということ。
ようするに、被告は自分が被害者にしたことと同じことをされる。
3回刺して殺した被告は、3回刺されて死んでもらう。
もっと惨いことをした被告は、それも再現。
今回の事件は、車でひいたり刺したりして何人も殺しているので、その度に被告に手術をしてある程度まで回復してもらいその後に刑を執行するということを何度も繰り返す必要があるだろう。
もちろん、死ぬまでに苦しむ時間も再現する。

無差別殺人犯に同情はいらない。
責任を取ってもらうだけである。
その「責任を取る」という意味を考察すると、それは懲役を課せられることでもなく、死刑になることでもなく、反省することでもない気がする。
この程度では事件による悲しみと苦しみが死ぬまで続く遺族の心の慰めにもならないし、殺された被害者があの世から見て、どう思うだろう?

これが1年前にはなかった考え。
まだ確定した考えではない。
ただ、秋葉の被告の精神の暗黒面に触れ、同情を寄せる意見を耳にすると、気分が悪い。
「辛いから人を殺した」
こんな奴に同情を寄せる言葉を聞いたら、あの世の被害者の方々はどう思うだろう?



別の事件の被告は「死刑になるために殺した」と供述した。
こんな奴の夢を叶えていいものか。




事件直後に前ブログで書いた記事。
無差別大量殺人法 ~秋葉原無差別殺人事件について~|Photobra Blog

アキバ、なお癒えぬ傷 秋葉原無差別殺傷から1年|NIKKEI NET(日経ネット)
 若者ら7人が殺害され、10人が負傷した東京・秋葉原の無差別殺傷事件から丸1年となった8日、現場交差点には犠牲者を悼む人が次々に訪れ、犯行への怒りと悲しみを新たにした。アキバ名物の歩行者天国は事件後、中止されたままで、周辺の店主らは街の行く末を案じる。






by photobra7 | 2009-06-08 21:14 | 電写 | Trackback | Comments(6)
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Commented by tes_music_system at 2009-06-09 17:13
復讐からは何も生まれないとは言うけれど・・・・
最近のあくどい事件を見せられると気持ちが揺れるね・・・・
最後まで理性を持っていられるか自信もないよ・・・・
その理性とやらも本物かどうか自信がないよ・・・・
Commented by photobra7 at 2009-06-09 19:05
>親分

理性を大事にすること、感情的にならないこと、人権を重んじること。


以上と、無差別殺人犯の罪の責任問題は分けて考える必要があると思います。
その場で撲殺、がいちばん人として自然な行為かとも思えます。

刑務所で世間の喧噪を眺めてにやにや笑っている殺人鬼が目に浮かびます。
Commented by rikiji2002 at 2009-06-09 19:24
俺は自分の愛する者が酷い目にあったら、
愛する者が納得してくれるような復讐をします。
犠牲になった方々にも 愛する者 幸せな時間があったはず。
許せない気持ちと こういう忌まわしい事件から目を背ける・・・
恥ずかしながら両方の自分が居る。
Commented by photobra7 at 2009-06-09 19:31
>rikijiさん
>愛する者が納得してくれるような復讐をします。
それが自然だと思います。
人の人生を左右するくらいの罪を犯す人は、例え殺人ではなくても「殺されても構わない」くらいの覚悟を持ってしかるべきだと思います。
ただ、報復でいちばん怖いのが「勘違い」です。
罪のない人に報復したり、被害者に非があったりするからです。
なので、私は「無差別殺人」に限定して話をしているんですね。
Commented at 2009-06-10 04:35
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Commented by Photobra7 at 2009-06-11 03:01
>鍵さん
ありがとうございます。
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