年収500万円以上の30代男性は“婚活”に対して関心が低いことが結婚相手紹介サービスの「オーネット」(東京都品川区)の調査で分かった。
調査は6月、年収500万円以上の30~39歳の男性401人を対象にインターネットで実施。婚活に対して「全く興味はない」が25.9%、「あまり興味はない」が22.4%と半数近くが消極的で、「どちらともいえない」の14.7%を含めると63%となり、年収の高い男性ほど婚活に冷めていることが分かった。
将来については「すごく不安」が22%、「やや不安」が59%となり、8割以上が将来に不安を抱えており、理由は「仕事」が47.6%、「健康」が45.4%、「収入」が44.6%、「結婚」が41.4%で、「婚活」には消極的だが、将来には漠然と不安を持っている様子が浮き彫りになった。【服部美央】
2009年7月10日