記者会見で、自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題について話す民主党の鳩山代表=10日夕、東京・内幸町の日本記者クラブ 不信任決議、13日にも提出 民主・鳩山氏「都議選で審判」民主党の鳩山由紀夫代表は10日、日本記者クラブで記者会見し、麻生内閣に対する不信任決議案について、12日の東京都議選の結果を踏まえ、早ければ13日にも衆院に提出する考えを表明した。 「(都議選結果は)都民が麻生内閣に下す審判だ」と指摘し、「13日に党執行部が集まり、他の野党とも相談して結論を出したい」と述べた。 衆院選で政権交代を実現した場合の政権運営方針に関しては(1)官僚依存からの脱却(2)政府、与党の意思決定の一元化(3)省庁縦割り行政の見直し-を3原則とする方針を表明。首相直属で長期的な国家戦略や予算の骨格を協議する「国家戦略局」を新設する考えを示した。 自身の政治資金収支報告書の虚偽記載問題については「(経理担当の)秘書を信頼したのはうかつだった」と謝罪した上で「動機はまだ解明されていない。私にとっても、まどろっこしい話だ」と述べた。 【共同通信】 |
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