ハローワーク職員、利用者住民票で口座開設
7月10日7時3分配信 日本テレビ
ハローワーク利用者の住民票を悪用して他人名義の預金通帳を作ったとして、警察は9日、群馬・桐生市に住むハローワーク職員・前田正博容疑者(44)を詐欺の疑いで逮捕した。警察の調べによると、前田容疑者は今年5月、自分が勤務するハローワークに仕事を探しに来た男性の住民票を不正に入手、この住民票を悪用して桐生市の銀行で他人名義の口座を開設して預金通帳1冊をだまし取った疑いが持たれている。
調べに対し、前田容疑者は「転売目的だった」と容疑を認めているということで、警察は余罪についても追及している。
最終更新:7月10日7時3分