お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長こと安田裕己（３４）が精巣捻転のため８日、緊急入院し切開手術した。松竹芸能によると、熱や痛みがなければ２、３日で退院が可能で現在静養中という。

　入院に至った経緯は８日午前、東京都内の自宅にて急な腹痛になり、最寄りの内科病院で診察を受けたという。しかし原因が分からず、その病院から救急車にて東京都港区内の別の病院に緊急搬送。搬送先の病院で詳しく調べた結果「精巣捻転（せいそうねんてん）」と診断され、そのまま切開手術（切開して睾丸の捻れを元に戻す処置）が行われた。手術は１時間程で無事成功し、現在は「元気に会話や食事なども普通に出来る状態」とのこと。

　担当医によると「睾丸が回転しないように付いている靱帯が生まれつき細く、昨日何らかの理由により睾丸が回転し、それにより、睾丸に付いている血管や神経が捻れてしまったために、腹部及び睾丸に激痛が起こったものではないか」とのことだった。