誰もが驚く創価学会の合成写真事件 |
事件の起こった発端 露呈した写真変造の事実 実験によりすべての疑惑も解明 |
事件の起こった発端 | |||||
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事件の起こった発端 合成写真事件の起きた、そもそもの発端‐それは、創価学会が、機関紙上に宴席写真を掲 載し、あたかも日顕上人猊下が芸者遊びに興じているかのごとく罵ったことから始まった。 この学会の誹謗記事に対し『妙観』紙(大石寺塔中・理境坊所属「妙観講」機関紙)が、写真は、 招待された宴席であって、何も、猊下が芸者を呼んで豪遊した場面などではない、と反論。 これによって返答に窮した学会が、「まだまだあるよ、妙観、「日顕(上人)と芸者の対話」 などと称して持ち出してきたのが、これら二枚の、いわゆる〃芸者写真〃であった。<写真@A>
「日顕(上人)が芸者をあげて放蕩三昧している写真」 「堕落した行体」 「遊蕩と邪淫」 「放蕩写真」 「芸者遊びにうつつをぬかす者」 「芸者清け」 「芸者衆を侍らし悦に入っている。一夜、数百万円の戯れである。…日顕(上人)は骨の髄まで腐敗している」 「これだけの芸者をはべらして写真に納まるには、相当な花代が芸者にわたっている。そもそ も芸者が簡単に写真に納まるはずもなく……」 「〃放蕩法主〃〃日顕芸下〃」 「日顕(上人)が欲すは〃カネ、酒、色〃の堕落道」 「はしために酒の相手をさせるどころか、自分の方から出掛けて行って、遊び狂っている」 「日顕堕落宗」 「遊蕩魔の地獄遊びの姿」 「これぞ極めつけ〃ワシ、もう成仏しそう〃」 こうして学会は、これら二枚の芸者写真が、日顕上人猊下の遊蕩・邪淫・淫乱の現場写貞で あると大宣伝を繰り返したのだが、しかし宗内からは、この二枚の写真に対し、疑惑の声が挙 がった。 すなわち二枚の写真のうち、一枚目は、 A.猊下のお顔が異様に昔景から浮き上がっている B.猊下の右後方にあるべき、ストロボ発光のための影が、全く見えない C.一枚の写真の中に、ブレとピンボケと鮮明な部分とが混在している D.猊下の耳の形が実際と違う(実際は下側が小さい) E.猊下が、部屋の中央でなく、隅に座っているのは不自然 等々、誰が見ても異常な写真であり、プロの写真家も「現代のカメラで普通に撮影して、この ような写真が撮れることは百パーセントありえない。これは、合成などの手法を用いた写真の 変造であり、捏造・偽造と呼んで間違いない」と断定。また二枚目についても、 F.わざわざ背景が塗りつぶされている G.猊下の左後ろの芸者のエリ元に不自然な黒い部分がある H.猊下のハカマの柄が、実際に持たれているものと違う I.猊下のあごの下の影が異様に濃くて不自然 等の点から、これまた疑惑の対象となったのである。 かくて、『妙観』紙および『慧妙』紙(日蓮正宗内・慧妙編集室発行)は、これを創価学会によ る悪辣な写真捏造事件として、厳しく追及を開始した。 「なぜ、写真を撮影した日時と場所を隠すのか。偽造ではないというなら、その日時と場所を 明らかにしてみよ!」 この厳しい追及に抗しきれなくなった学会では、とうとう二枚の芸者写真の撮影者が、離脱僧の椎名法昭であることを明かしたのである。 椎名法昭は、「実はあの芸者写真を撮ったのは私なんです。時は昭和六十一年十一月二十二日、場所は東京赤坂の〃川崎〃という所です。日顕が主催し、主に開師(日開上人)の遺弟が 招待された席だったと思います」などと述べ、偽造写真疑惑に対し、懸命に次のような言い訳 を行なった。 「その写真について、ひとこと言っておきますと、実は日顕(上人)の奥にもう一人僧侶が 写っているんです。しかし、その人に迷惑がかかるといけないので、これは新聞に出す時はそ の人を消してくださいと頼んだんですよ。集合写真も、初めは背景の絵なども消してもらいました。せめてもの配慮だと思いまして。(中略)写真の影なんていうの光線の具合ですよ。部屋の照明もある。(中略)ピントやブレのことは、素人の私が撮ったんだから、いろいろあり ますよ」 これで一気に形勢逆転できると思ったのであろう学会は、椎名の撮影した芸者写真のうち一枚目のものについて今まで覆い隠してきた背景を出してみせ、「これぞノーカット版、これでも偽造というか!」などと息巻いた。そして、それが自らの首を絞めるとも思わず、機関紙に 色付きで掲載したりして、物に狂ったかのごとくはしゃいだのである。 |
実験によりすべての疑惑も解明 |
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なおまた、実験証明として、 原版写真を実際に変造・合成してみたところ、学会機関紙とまったく同じ偽造写真ができた そして、この実験を行なってみた過程において、宗門が指摘してきた二枚の写真に対する疑 惑も、総て解明された。すなわち 一枚目については 1.猊下のお姿を残して、背景をすっかり変えてしまえば、猊下のお顔だけが異様に浮きあがって見えるのは当然 2.後から重ね合わせた背景であれば、ストロボ発光による猊下の影がなくて当然 3.何重にも撮影を重ねれば、一枚の写真中に、ブレ・ピンボケ・鮮明が混在しても当然 4.背景を合成する際、作業が精密でなかったために、猊下の耳の形が全く違ってしまった 5.実際には、猊下は部屋の中央の位置におられたが、大がかりな変造によって遠近感までが変えられてしまい、部屋の隅に座っている形となったというわけである。 また、二枚目についても 1.椎名が言い訳にもならぬ「せめてもの配慮」説明をしたことによって、 かえって、不自然な理由で背景を塗りつぷしたことが明白になった 2.猊下の左後ろの芸者のエリ元の黒い部分は、学会のいうようなストロボの影ではなく、背景の生け花の一部を消し残していたものと判明した。 3.背景を消し左右をカットするのに伴う多重撮影によって、袴の柄が若干ブレており、実 際お持ちの柄より少し大きく見えた 4.顎の下の影が濃く写っていたのは、多重撮影によってコントラストが強調されたためであろう というように、総てが明らかになったのである。 しかるに、この期に及んでも学会は、謝罪はおろか、何ひとつ責任を取ろうとしない。そこ で日蓮正宗宗門は、平成五年五月一日、この事件を創価学会および池田大作による悪質な名誉毀損事件として東京地方裁判所へ提訴に及んだのである。 法廷に場を移して決着がつけられる合成写真事件、ここまでの事態を引き起こして平然と している創価学会とは、いったい何なのだ!? (ちなみに、平成11年12月6日 日蓮正宗側が勝訴判決を受けた) |