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| 広島戦に向け意気込みを語る坪井＝９日午後、さいたま市内 |
勝ち点３１で４位の浦和は第１７節第１日の１１日、午後７時から埼玉スタジアムで、同２３で７位の広島と対戦する。
広島とは３月２５日のヤマザキナビスコ・カップ１次リーグ第１節で対戦し、０―１で完敗。パスサッカーで翻弄（ほんろう）され、１０年ぶりに黒星を喫した。ただリーグ戦では１３試合連続で負けなし。着実にコンビネーションサッカーも浸透しており、地元でナビスコ杯の雪辱を果たして今季２度目のリーグ３連勝を目指す。
警告累積で細貝が出場できないものの、出場停止明けの山田暢のほか、右太もも裏を痛めていた坪井の復帰が見込まれ、ポンテの先発の可能性も高まってきた。エスクデロは「ナビスコ杯で戦った時のレッズではないことを見せたい」と主導権を握っての勝利に意欲を見せた。
連動する攻撃警戒 坪井
第１４節の横浜Ｍ戦で右太もも裏を痛めて以来、３試合ぶりに復帰しそうだ。今週からチーム練習に合流し、「しっかり時間をもらえたので（患部の）不安もないし状態は万全」と先発への意気込みを見せた。
広島について「個々に素晴らしい選手がいるし連動してくる。（ＦＷ）佐藤寿は駆け引きがうまい」と警戒。その上で「チームが勝つという目的は変わらない。しっかり戦いたい」。昨季に比べ前線に顔を出す回数も増えた背番号２は、意欲満々だった。
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