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映画「のだめカンタービレ 最終楽章」撮影快調 本場ウィーン「緊張感」 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:映画
ウィーン楽友協会では、千秋が指揮をする演奏シーンと、のだめが会場に駆けつけて演奏に見入る場面などが撮影された。大ホールが映画に使われるのは初めてだが、同協会のトーマス・アンギャン総監督は「若者にクラシック音楽を広げてくれるのは非常にポジティブなこと」と評価しての決断だった。
撮影には、チェコの交響楽団のほか、聴衆役として870人の大エキストラが動員された。
ベートーベンの「交響曲第7番」を堂々と指揮する千秋の姿を、長いアームの先に取り付けられた遠隔操作のカメラが縦横無尽に追う。演奏が終わると聴衆が総立ちになり、「ブラボー!」の嵐。その反応に満足そうな表情の千秋…。この名ホールで指揮をした日本人は小澤征爾以来とあって、演じた玉木は「緊張感がありました」。上野も「指揮がパワーアップしていて、かっこよかった」と聞きほれていた。
演奏場面はスロバキアでもロケが行われたほか、ウィーンでは、千秋がブラームスやベートーベンの銅像のある公園をジョギングするシーンや、のだめがスキップしながら横断歩道を渡って劇場に駆け込む場面なども撮影された。
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