2008年09月22日

過払い本人訴訟 ~株式会社インター編①~ 

テーマ:過払い金返還請求

株式会社インターに対する過払い金訴訟


提訴前にインターから3割程度でないと和解できないと連絡がありましたが、当然受け入れられないので訴訟をすることになりました。


請求金額が約190万円なので管轄が地方裁判所となったため、依頼者であるAさんの本人訴訟。


私は裁判所まで同行し、事前に打ち合わせをした上で裁判にのぞみました。


ちなみに私は傍聴席で待機です。


裁判官 「原告のAさんですか?」


Aさん 「はい」


裁判官 「訴訟のとおり陳述ですね?」 


Aさん 「はい」 ※これで訴状に書いたことを法廷ですべて主張したことになります


裁判官 「被告から答弁書が提出されていますがお持ちですか?」


Aさん 「はい、あります」


裁判官 「では、被告の答弁書を擬制陳述。被告から次回期日を○月○日以降にしてほしいと連絡が来ておりますがいいですか?」


Aさん 「はい、構いません」


裁判官 「では、次回期日を〇月〇日の午後1時30分にします。では、今日はこれで終わります」



Aさんはもちろん人生初の訴訟。


あまりのあっけなさにビックリしていました。


いずれにしましても、次回期日からが本番です。


おそらくインターは大幅な減額を要求してくると思いますが、Aさんは一切妥協する気がないようなのでインターがどう出てくるか楽しみです。


結果が出たら報告したいと思います。



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