「手っ取り早く稼ぐため」　売春の客待ち容疑で１７歳ら６人逮捕

　東京・池袋の路上で売春の客待ちをしたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は売春防止法違反の現行犯で、無職少女（１７）ら女６人を逮捕した。同署によると、少女は「５月下旬に彼氏にふられ、友達の家を転々としていた。手っ取り早く稼げるから売春を始め、これまでに約１０人と売春した」と容疑を認めている。

　逮捕容疑は、３日午後８時４０分ごろ、売春目的で同区西池袋の路上をうろつき、客待ちをしたとしている。捜査関係者によると、少女は６月から売春を始め、１回２万円で男性客を誘っていたという。

　同隊によると西池袋周辺では常時、約２０人が客待ち。平成１６年当時は外国人を含めて約５０人いたが、現在は減少しているという。