2009年7月10日 12時48分更新
県内の写真家が日本各地の四季の風景や季節の風物詩などを撮影した写真の展示会が、岡山市デジタルミュージアムで開かれています。
この展示会は県内の写真家や詩人でつくる実行委員会が開いたもので、会場には80点の作品が展示されています。
このうち7年以上、ホタルを撮影し続けている岡山市の三宅守さんの作品は備前市でホタルを撮影したもので、夜の山あいを埋め尽くすように飛び交うホタルを、幻想的に撮影しています。
また真庭市の渡辺正則さんの作品、「カップル」は、湯原温泉の露天風呂、「砂湯」で入浴している男女を撮影したもので、ゆず湯を楽しむ2人のほほえましい一瞬をとらえた作品です。
また作品にはそれぞれの写真にあわせて詩人がつくった詩などが添えられていて、訪れた人たちは写真と詩を見比べながら作品を熱心に眺めていました。
この展示会は岡山市デジタルミュージアムで来月2日まで開かれています。