岡山放送局

2009年7月10日 12時48分更新

倉敷市がペットボトル回収へ


倉敷市は家庭から出るペットボトルなど、リサイクルが出来る廃棄物の回収率を上げようと、ことし10月から市内のゴミステーションで回収を始めることを決めました。

倉敷市ではこれまで、市内のスーパーやコンビニエンスストアでペットボトルなど、リサイクルができる廃棄物の回収を行ってきましたが、住宅から離れていることが多いため、一般のゴミとともに捨てられるケースが目立っていました。

このため市ではリサイクルが可能な廃棄物の回収率を上げて、ゴミの減量化につなげようと、家庭で出たペットボトルやガラス製の化粧びん、それに酒や調味料の紙パックなどについて、家庭により近いゴミステーションでの回収を始めることにしました。

回収を始めるのは、ことし10月1日からで、市内およそ4900か所のゴミステーションすべてで月1回、行います。

ペットボトルや紙パックは回収したあと資源のリサイクル業者に売却し、市の財源に生かすことにしていて、市では「日ごろからリサイクル可能な廃棄物を分別してもらうことで環境にやさしいまちづくりに協力してもらいたい。」と話しています。