岡山放送局

2009年7月10日 12時48分更新

3例目の新型インフルエンザ


県外の高校で寮生活をし現在岡山市の実家に帰っている10代の男子高校生が新型インフルエンザに感染していることが、確認されました。
これで県内で新型インフルエンザの感染が確認された患者は3人となりました。

新たに新型インフルエンザの感染が確認されたのは、県外の高校で寮生活をしている岡山市内の10代の男子高校生です。

この生徒は、37度台の発熱があったため、8日、岡山市の実家に帰宅し、9日、県の環境保健センターでウイルスの遺伝子検査を行ったところ、新型インフルエンザに感染していることが確認されたということです。
男子高校生は今も37度の熱があるものの、症状は比較的軽く、自宅で療養しているということです。

この男子高校生は通っている高校が新型インフルエンザの感染で休校となったため寮で待機していたということで、きのう高校の近くの病院で受けたインフルエンザの簡易検査では陰性と判定されたということです。

高校生は、実家では母親としか接触していないということで岡山市では母親に1週間ほど外出を控えてもらい、体調に変化がないか様子を見ることにしています。