岡山放送局

2009年7月10日 12時48分更新

岡山市警察部と市が連絡会議


岡山市が政令指定都市に移行したことに伴って県警察本部に新たに設置された「岡山市警察部」と市との初めての連絡会議が開かれ、警察と市が連携をとりながら犯罪や交通事故などの防止に努めることを確認しました。

「岡山市警察部」は、政令指定都市移行に伴って組織が複雑化した岡山市と警察との調整にあたるため、県警察本部に新たに設置されました。

岡山市役所で開かれた会議には、高谷市長や県警察本部の江原本部長、それに市警察部の宇佐美雅廣部長など16人が出席しました。

会議でははじめに高谷市長が「警察と市が情報を共有しあうことで犯罪や交通事故を防ぎ岡山市を安心で安全な街にしていきたい」とあいさつしました。

会議では、警察側から先月までの半年間に岡山県内で起きた犯罪や人身事故の件数が報告され、いずれも、その半数近くが岡山市内に集中していることが説明されました。

そのうえで、今後は市警察部と、岡山市が連携をとって、市内で交通安全の運動や防犯活動などを行い、犯罪や交通事故などの防止に努めることを確認しました。