実際の献金者、数人削除か 鳩山代表の虚偽記載問題鳩山由紀夫民主党代表の政治資金虚偽記載問題で、資金管理団体「友愛政経懇話会」に献金していなかったとして、政治資金収支報告書から削除された個人献金者のうち数人が、実際は献金していた可能性があることが9日分かった。共同通信の取材に献金者が証言した。鳩山代表側が虚偽記載を認め、報告書を修正した中に、誤りがあったとみられる。 鳩山代表は2005年から08年にかけ、193件、総額約2200万円分の虚偽記載があったことを明らかにした。未公開の08年分を除き、報告書に記載されていた個人献金者延べ185人のうち138人の名前や献金額を削除した。 収支報告書によると、06~07年に年10万円を献金したとの記載が削除された東京都内の女性は「年に数回に分けてお金を渡した。(献金後、事務所側が出す)寄付金控除の関係書類ももらった」と証言。 都内の会社役員の男性(72)も05年から2年間、10万円ずつを献金したとの内容が削除されたが「鳩山事務所の人に頼まれて間違いなく献金した」と話した。 【共同通信】 |
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