長男ごみ箱で窒息死、両親を逮捕 警視庁、監禁致死の疑い東京都練馬区のマンションで昨年12月、当時2歳の長男をごみ箱の中で窒息死させたとして、警視庁捜査1課は10日、監禁致死の疑いで父親の建築業菅野美広(34)と母親の無職理香(34)の両容疑者=練馬区高松=を逮捕した。 逮捕容疑は昨年12月23日未明から夕方にかけ、練馬区にあるマンションの自室で、長男優衣ちゃんをごみ箱の中で窒息死させた疑い。 捜査1課によると、ごみ箱はプラスチック製で高さ約80センチ、直径30~40センチの円筒状で容量は約50リットル。ふたはスライド式になっており、優衣ちゃんは動きのとれない状態で長時間、閉じ込められたため酸欠状態になったとみられる。 美広容疑者がごみ箱の中でぐったりしている優衣ちゃんを見つけ、119番した。救急隊が到着した際、優衣ちゃんは布団の上に寝かされ、その場で死亡が確認された。 2人は昨年12月中旬、優衣ちゃんをストッキングのようなもので数回、ベッドに縛り付け、手首に軽いけがをさせたとして今年4月、傷害容疑などで逮捕、起訴された。 同課は日常的に虐待があったとみて調べる。 【共同通信】 |
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