民主が参考人、政倫審を拒否 鳩山氏虚偽記載で民主党は鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題をめぐり、与党から要求されている国会への参考人招致を拒否する方針だ。鳩山氏が「一つの発想として考えられる」と言及した国会の政治倫理審査会への自発的出席についても岡田克也幹事長は8日、「鳩山氏は説明責任を果たした。記者会見の厳しい質問にすべて答えた」と述べ、必要ないとした。 与党は、民主党提出の政治資金規正法改正案をめぐる実質審議に入る9日の衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で、あらためて鳩山氏の参考人招致を求める構え。民主党はこれに応じず、政倫審に関しても「追及を受けるばかりで説明はできない」(鳩山氏周辺)として避ける方針だ。 一方、社民党の福島瑞穂党首は8日の記者会見で、虚偽記載の動機が不明なことや、5万円以下の匿名個人献金が多額に上っていることを挙げ「説明責任は尽くされていない」と指摘。政倫審出席も前向きに検討すべきだとの考えを示した。 【共同通信】 |
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