上海万博組織者が、まだアメリカの出展確認書簡を待っている
2009年 7月 4日15:25 / 提供:
万博ネット4日付ニュース:上海万博事務協調局が2日明らかにしたところによると、現在、上海万博組織者は、まだアメリカ政府の中国2010年上海万博への出展確認と総代表任命の書簡を待っている状態だという。
上海万博局の関係者によると、国際展覧局の関連規定によって、万博組織者は被招待者の出展確認覚え書を受けて初めて出展を認めることになっている。
これまで、上海万博の出展確認をしたのは191の国と48の国際機関で、アメリカはまだその中に入っていない。上海万博局の国際招致を現す最新情況の「出展国一覧」には、アメリカに関する特別注釈がある。「アメリカ政府は口頭で出展を約束し、上海万博組織者はアメリカ政府の書面確認を待っている」とある。
上海万博局の関係者によると、万博組織者はアメリカ政府やアメリカ出展準備チームとずっと密接な接触を保持しており、それぞれがアメリカの出展事務を積極的に進めている。現在、アメリカ出展準備チームの民間資金調達は積極的に進められ、万博組織者はアメリカのために6000平方メートルのアメリカ館建設用土地を留保している。
ワシントン現地時間の1日、アメリカ国務長官のヒラリー?クリントン氏は、オバマ政府がJose H. Villarrealを中国2010年上海万博のアメリカ展覧区の総代表を任命したと発表した。
上海万博局の担当者によると、アメリカの万博出展事務に何かの新しい進展があれば、ただちに対外発表するという。
(編集:葉頁)