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求職者の住民票使い口座 ハローワーク職員逮捕

7月10日7時57分配信 産経新聞

 ハローワークを訪れた求職者の住民票で銀行口座を開設し、通帳をだまし取ったとして、群馬県警桐生署は9日、詐欺の疑いで同県桐生市西久方町、ハローワーク前橋職員、前田正博容疑者(44)を逮捕した。

 同署の調べでは、前田容疑者は5月20日、求職者の住民票を使い、桐生市内の銀行で求職者名義の口座を開設、通帳をだまし取った疑いが持たれている。同署によると、「転売をするために他人の通帳を作った」と供述しているという。

 同署によると、前田容疑者は逮捕当時、ほかにも他人名義の通帳5通を所持していたといい、口座転売の有無などを調べている。

 群馬労働局によると、前田容疑者は、障害者雇用の実態調査業務などを担当していた。同労働局は「言語道断の行為。事実関係を確認し、厳しく対処する」としている。

最終更新:7月10日7時57分

産経新聞

 

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