トレードマークの赤いフンドシに隠された大事な部分が、あわや摘出の危機に陥っていた。
松竹芸能によると、団長は8日午前、都内の自宅で急な腹痛に襲われたという。最寄りの病院で診察を受けたが原因が分からず、救急車で都内の別の病院へ搬送。詳しく調べた結果、精巣捻転と診断された。そのまま緊急入院し、切開して睾丸のねじれを元に戻す手術を受けた。ちなみに“患部”は左の睾丸で、手術は約1時間で無事に成功した。現在は会話や食事なども普通にできる状態で、元気だという。
担当医からは、睾丸が回転しないように付いている靭帯(じんたい)が細く、何らかの理由で睾丸が回転したため、睾丸に付いている血管や神経がねじれ、腹部や睾丸に激痛が起こったのでは…と診断されたという。
精巣捻転は早い治療が必要。ねじれを解消しなければ6〜8時間以内に精巣が壊死し、摘出しなければならなくなるため、一歩遅れれば団長も摘出の危機だった。フンドシをはじめ裸になる機会が多い芸風だけに、もし摘出となれば、仕事や笑いにも影響が出ていた可能性もある。
団長は「ご心配をおかけして申し訳ございません。多少、痛みが残っていますが、キ×〇マをとらなくてすんでよかった。ホンマに激痛でした。チ×〇ンに負担のかからない仕事から復帰していきたいです」と、事務所を通じてコメント。熱や痛みがなければ2〜3日で退院が可能。医師の指示を仰ぎながら、数日の静養を経て、近日中に仕事復帰の予定だ。