今シーズンの抱負を語る浅田真央=名古屋市内
フィギュアスケート女子の浅田真央(18)=中京大=が今季プログラムの音源に、コンサート会場で演奏したものを使用する計画があることが8日、分かった。来年2月のバンクーバー五輪で“生演奏”をバックに金の舞いを見せる。
29日に東京国際フォーラムホールで開催される「フィギュアスケート名曲コンサート」で、今季プログラムに決定した「鐘」と「仮面舞踏会」が演奏される。その曲を録音し、真央とタラソワコーチが気に入れば、そのまま音源として使用するという。真央は会場まで出向き、リハーサルを試聴する予定だ。
8日は名古屋市内で開かれるアイススケートショー(25、26日=愛・地球博記念公園)の記者会見に、姉・舞とともに出席。「五輪がある重要なシーズン。初戦から徐々に頑張りたい」と意欲を語った。