やはり、ゴールデンの連ドラを半年かけてやりきるのは、
とても大変なことだったとしみじみ思う。
実に、4年ぶりくらいのゴールデン、しかも初めての日テレでのゴールデン。
久しぶりのゴールデンは・・・やはり大変だった。
何が大変か?
コンプライアンスという名の自主規制が凄かった。
深夜では出来たことも、ゴールデンでは出来ない?なぜ?
なぜ?の連続だったが、
フジテレビでゴールデンの連ドラをやっている頃より、
僕も大人になっているつもりでした。。。が、設定や結末を変更せざるを得ないことが
起きてしまうのはなかなか大変でした。というか驚きでした。
(この辺りのことは「ザ・クイズショウ2009」のDVDのブックレットで語っていますので、是非!)
でも、今のテレビドラマはその規制の中で作らなくてはいけないわけで、
それでも面白いものを作るべきであって。。。
ギリギリのせめぎ合いの中で、最終回までたどり着いたのでした!
深夜ファンの皆さんからの声。新しいファンの皆さんからの声。
そして、何より桜井くん、横山くんの作品へ向き合う姿に、
「こりゃ負けられない!」といつも姿勢を正し、
面白い台本作りを目指して、頑張れた気がしています。
さて、そんな感じでも半年を走り抜けた後の後遺症はあります。
たくさんの皆さんに観て頂けたということの、やりきった感と、
もう少し出来たんじゃないか?感がぐるぐるしていて、
すぐに次の作品に入りながらも、やはり尾を引いていた。
それだけゴールデンの凄さを感じていた半年でした。
次はどんなドラマを作り出すべきか?
もうそのことを考え始めている。というか、考えられるようにようやくなった。
なんだか尽きないですね、この仕事は。。。やめられません。
これからも、がんばります!
応援、よろしくお願いします
追伸:「自分プロデュース」という本、お読みになった方、感想お待ちしています!
明日は札幌出張だ!